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犬が吐く場合はどう対処する?自宅でできる応急処置を伝授!

 2018/11/09 2.吐く 対処法
 

    比較的嘔吐することが多い
    といわれる犬ですが、

    愛犬が前兆もなく急に吐くと、
    心配になっていまいますよね。

    でも頻繁に吐いているわけではないし・・・

    すぐに病院に連れていくべきなのか
    それとも様子を見ていていいのか、
    判断に迷うこともあると思います。

    実際、私は動物看護師をしていましたが、
    愛犬が吐いたけどどう対処したらよいか
    分からない、という相談をよく受けました。

    そこで今回は
    犬が吐く場合にはどう対処したらよいのか、
    自宅でできる対処法もお伝えしていきます。

    後半では、
    緊急性を要するものとそうでないものの
    見分け方もご紹介していきますよ。

    しっかりとチェックして、
    判断する際の参考にして下さいね。




    犬が吐く場合の対処法は原因により様々

    犬が吐く時の対処法は
    原因により様々です。

    同じ吐く症状でも、
    しばらく様子をみていても平気
    な場合から、

    直ぐに病院に連れていく必要がある
    場合もあります。

    中には緊急事態の場合もあるので、
    飼い主さんの判断はとても大切です。

    そのためまずは、
    犬が吐く原因をしっかりと突き止め、
    緊急性のあるものなのかないもの
    なのか判断し、

    その後できる対処をしてあげることが
    大切ですよ。

    ここで犬が吐く原因として多い

    • 空腹
    • 病気
    • 中毒
    • 異物誤飲

    これらが原因の場合の症状と
    対処法をご紹介します。

    ●空腹が原因の場合

    犬が朝突然胃液を吐いたり、
    食事の時間が近づくと胃液を
    吐く場合は、空腹によるものかも
    しれません。

    この場合、白い泡状のものや
    黄色い液体が見られるでしょう。

    これは
    胃の中が空っぽの状態が続き、
    胃酸過多になっているため。

    胃酸が多く出ることで逆流したり
    胸やけを起こしたりしてしまうため、
    胃液を吐いてしまうのです。

    空腹が原因の場合、
    吐いたあと元気も食欲もあるので
    あれば、直ぐに病院に連れていく
    必要はありません。

    このような場合には、まず餌の
    与え方を見直してみましょう。

    • 食事の間隔を短くして回数を増やす
    • 寝る前に少量食事をさせる
    • 腹持ちの良いものを与える
    • フードをふやかして与える

    空腹で吐くというのは
    胃の中が空っぽの状態が長く
    続いているということですので、

    その時間を減らすようにする
    ことで、症状は改善されます。

    また空腹で吐いた後にたくさんの
    ドライフードを与えると、

    胃腸に負担をかけて消化不良になり、
    それも嘔吐の原因となります。

    空腹で吐いた後は、
    胃腸に負担の少ないふやかした
    フードなどを与えるようにしましょう。

    しかしもしこのような対処をしても
    吐くのが改善されない場合には、

    他の原因が潜んでいることも
    ありますので、一度動物病院に
    相談してください。

    ●病気が原因の場合

    犬が吐く時には、怖い病気
    が潜んでいる可能性もあります。

    犬は病気に伴い下痢や嘔吐など
    消化器症状が現れやすく、特に
    下記のような病気が疑われます。

    • 消化器系の疾患
    • 内蔵疾患・内分泌疾患
    • 腫瘍
    • 寄生虫・ウイルス感染・細菌感染

    もちろん病気が原因の嘔吐は、
    どのような場合も早急に治療を
    する必要があります。

    病気が原因の場合には、
    吐く以外にも何らかの症状が
    見られることが多いので、
    しっかり観察してください。

    そして
    下記のような症状がある場合には
    すぐ動物病院に連れて行きましょう。

    • 元気がない
    • 吐いたあとぐったりしている
    • 食欲がない
    • 空嘔吐(吐きそうにしているのに吐けない)をしている
    • 吐いた物に血が混ざっている
    • 吐いた物の色がおかしい
    • よだれを垂らしている
    • 痙攣や神経症状がる
    • 呼吸がおかしい・荒い

    他にも毛艶が悪い、目の輝きが鈍い
    など少しでも普段と違うことがあれば、
    すぐに獣医師の診断を仰ぐように
    しましょうね。

    また子犬で嘔吐を繰り返す場合には、
    他の症状に関わらず直ぐに動物病院
    に連れて行きましょう。


    ●中毒が原因の場合

    犬は何らかの中毒症状として
    吐くことがあります。

    食べ物や植物、薬物等、
    犬にとって中毒性物質を口にする
    ことで、中毒症状を起こします。

    犬が中毒を起こすものは意外にも多く、
    身近にあるものなので注意しましょう。

    こちらに、犬が中毒を起こす可能性
    のある代表的なものをまとめました。

    ●食べ物●

    玉ねぎ(ネギ類)、チョコレート(カカオ)、ぶどう、コーヒー・紅茶(カフェイン)、アルコール、アボカド、マカデミアナッツ(ナッツ類)、キシリトール

    ●植物●

    ユリ科植物(スイセン、スズラン、チューリップなど)、クリスマスローズ、チョウセンアサガオ、ワラビ、ギギタリスオシロイバナ、アヤメ、アマリリス、ポインセチア

    ●その他●

    人間用の薬(鎮痛薬や風邪薬)、非ステロイド性抗炎症薬(イブプロヘンなど)、たばこ、殺虫剤・防虫剤、除草剤、洗剤

    中には少量でも中毒を起こすものも
    ありますので注意が必要です。

    中毒による嘔吐の症状は
    食べた物・量によっても異なりますが、

    主に摂取後
    数時間~数十時間の間に見られます。

    食べてから時間が経ていなければ、
    消化途中の物が排出されたり
    原因物質が排出されることもありますが、

    中には1日~2日経ってから起こることも
    あり、症状の発見が遅れることもあります。

    また中毒を起こしていると、
    苦しそうに激しく嘔吐する場合が多く、
    出血を伴なったり泡を吹くこともあります。

    中毒症状は食べた物・量
    によって様々ですが、

    • 下痢・嘔吐・腹痛
    • 震えやけいれん
    • 呼吸困難や意識障害
    • 動悸や興奮
    • 多尿や尿失禁
    • てんかん
    • 元気がなくなる
    • 食欲がなくなる

    などを起こします。

    特に下痢嘔吐と共に、痙攣や震え
    が見られることが多くあります。

    そして場合によっては心筋障害など
    を引き起こし、死亡することもあり、
    勝手な判断はとても危険です。

    愛犬が嘔吐をした際に、
    もし思い当たる中毒原因がある場合は、
    動物病院に連絡をし指示を仰ぎましょう。

    判断に迷った場合にも、念のため
    病院に連れていってくださいね。

    焦って無理やり吐かせようとすると
    嘔吐物を詰まらせてしまう危険性が
    あるため、絶対にやめましょう。


    ●異物が原因の場合

    異物の誤飲も嘔吐の原因となります。

    特に拾い癖のある犬や、好奇心旺盛な
    子犬の急な嘔吐には注意しましょう。

    異物を飲み込んだことがわかれば
    すぐに対処できますが、

    場合によっては知らないうちに
    誤飲していることもあるでしょう。

    • 元気がない
    • ぐったりしている
    • 食欲がない
    • 空嘔吐(吐きそうにしているのに吐けない)を繰り返している
    • 吐いた物に血が混ざっている
    • 嘔いた物に異物が混じっている
    • よだれを垂らしている
    • 痙攣
    • 呼吸がおかしい・荒い

    誤飲の直後は元気に過ごしている
    こともありますが、異物が消化されず
    胃腸を傷つけることもあり危険です。

    また無理やり吐かせようとすると、
    異物が食道につまる危険があります。

    またもし異物が尖っている場合は
    刺さってしまうこともありますので、
    絶対に行わないでください。

    誤飲が疑われる場合には
    すぐに動物病院に連絡をし、
    適切な指示を仰いでくださいね。

    犬が吐く時はすぐ病院へ行くべき?

    犬が吐く原因とその症状、
    対処法をご紹介してきました。

    異変を感じたら病院に連れていく方が
    良いケースがほとんどですが、

    とはいっても
    今すぐに病院に連れていくべきか、
    判断が難しいこともあるでしょう。

    ここでもう少し詳しく、
    緊急性があるのかないのかの
    見分け方をお伝えします。

    見分け方で大切なのは、理由が
    はっきりしているのかいないのか、
    他にも症状があるのかないのか
    ということ。

    • 吐いた原因
    • 吐く頻度
    • 吐いた内容
    • 吐いた跡の様子

    をしっかりと確認して、
    普通でないと感じたらすぐに
    病院に連れて行きましょう。

    吐いた原因がはっきりせず、
    判断がつかない場合や不安な
    場合にも、かかりつけの病院に
    相談するほうが良いでしょう。

    ■しばらく様子を見ても良い場合

    犬が嘔吐しても、元気で食欲もあり
    いつもと変わらない様子なら、
    特に問題ありません。

    何らかの原因があるにせよ、
    一過性のものであり、
    緊急性はないと思われます。

    また以下が原因で嘔吐をしたと
    明らかに分かっている場合にも、

    病院に連れていくよりも、しばらく
    安静にして様子を見てあげること
    が大切です。

    • 空腹
    • 食べ過ぎ
    • 草を食べた
    • 乗り物酔い
    • ストレス

    この際に自宅でできる対処法
    は、後ほどご紹介しますね。

    ただし暫く安静にしていても
    体調が改善しない場合には、
    病院に相談してみてください。

    ■すぐに病院へ連れて行く場合

    吐いたあとに元気がなかったり、
    繰り返し嘔吐をする場合には、
    病院に連れていく必要があります。

    また下記のような症状がある場合にも、
    病気や中毒が原因の可能性があり
    危険性が高いといえます。

    すぐにかかりつけの動物病院に
    連れて行くようにしてください。

    • 元気が無くぐったりしている
    • 食欲がない
    • 熱がある
    • 下痢をしている
    • 丸まってお腹を痛そうにしている
    • お腹がパンパンに張っている
    • 空嘔吐(吐きそうにしているのに吐けない)を繰り返している
    • 吐いた物に血が混ざっている
    • 吐いたものに異物が混ざっている
    • よだれを垂らしている
    • 痙攣
    • 呼吸がおかしい・荒い
    • 尿が出ない

    他にも毛艶が悪い、目の輝きが鈍い
    など少しでも普段と違うことがあれば、
    早めに獣医師の診断を仰ぐように
    しましょうね。

    また元気があっても、
    食後に嘔吐を繰り返す場合には、
    食物アレルギーの可能性もあります。

    元気だからと油断せず、他にも症状
    がないかしっかり観察しましょうね。

    また子犬で嘔吐を繰り返す場合には、
    他の症状に関わらず直ぐに動物病院
    に連れて行きましょう。

    嘔吐で病院へ連れていく際、
    気になる費用や治療法をまとめた
    記事がありますのでご紹介します。

    ⇒犬が吐くなら病院へ!治療法や費用をまとめてご紹介!

    事前にチェックしておくと、
    安心してスムーズに
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    犬が吐く時に自宅でできる応急処置

    ではここで、

    • 空腹
    • 食べ過ぎ
    • 乗り物酔い
    • 疲れや緊張
    • ストレス
    • アレルギー

    これらが原因で犬が吐くときに、
    自宅でできる応急処置をご紹介
    します。

    先程も言いましたが、
    空腹で嘔吐している場合は
    餌の与え方を見直してみましょう。

    食べ過ぎや早食いでも、
    食事量の見直しをし、
    ゆっくり食べれる工夫をします。

    もしそれでも治らない場合には、
    食物アレルギーの可能性があります。

    病院で検査をしてもらい、
    アレルゲンとなる食物を取り除いた
    ドッグフードに変更してあげましょう。

    乗り物酔いで嘔吐したときは、
    車から降ろし、少しずつ水を与えます。

    休憩がてら散歩や気分転換をして
    あげることが大切です。

    また車に乗せる前後1時間は、
    餌を与えるのはやめましょうね。

    またストレスや緊張、疲れなどで
    繰り返し嘔吐をしている場合には、
    24時間の絶食がおすすめです。

    水の量も減らし、とにかく胃腸
    を休めてリセットしてあげます。

    犬が吐く回数が少なくなってきたら、
    少しずつ食事を食べさせてください。

    合わせて原因となっている環境の
    改善も必要ですよ。

    詳しくはこちらの記事でご紹介して
    いますので、参考にしてくださいね。

    ⇒犬が吐く時は絶食させた方が良い?期間や注意点も解説!

    しかしこれらの応急処置は、あくまで
    元気な犬で緊急性のない場合に行う
    ことができるものです。

    少しでも元気がない様子だったり
    心配がある場合には、

    まずはかかりつけの獣医師に
    相談してください。

    もちろん病気の可能性があったり、
    異物誤飲や中毒が疑われる場合には、
    勝手な対処をしないですぐに病院に
    連絡し、指示を仰ぎましょうね。

    まとめ

    いかがでしたか?

    今回は
    犬が吐く場合の対処法をお伝えしました。

    犬が吐くときの対処法は
    原因によって様々ですので、

    犬が吐く原因をしっかりと突き止め、
    緊急性のあるものなのかないもの
    なのか判断し、

    その後できる対処をしてあげることが
    大切ということでしたね。

    中には命に関わる怖い病気が
    潜んでいることもありますので、

    • 吐いた原因
    • 吐く頻度
    • 吐いた内容
    • 吐いた跡の様子

    をしっかりと確認して、
    普通でないと感じたらすぐに
    動物病院に連れて行きましょう。

    また犬が元気で異常はないのに、
    食後に吐くとい場合には、

    もしかしたら今与えているフードが
    関係しているかもしれません。

    その場合はアレルゲンなどを取り除いた、
    良質なドッグフードを与えてあげる必要
    がありますよ。

    ⇒犬が吐くならこのフードがおすすめ!改善や予防にも効果的なTOP5!

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    まずは嘔吐の原因を突き止めて、
    原因に合った対処法を行って
    あげてくださいね。


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    ももこ

    ももこ

    初めまして
    わんちゃんといっしょ編集部のももこです。

    専門学校にて動物のことを学び、
    卒業後は動物看護士として働いていました♪

    ・動物看護士
    ・ペットトリマー
    ・ドックトレーナー
    ・愛玩動物飼養管理士
    ・ホリスティックケアカウンセラー

    の資格を持っております。

    また動物大好きで
    猫4匹と犬2匹と賑やかに暮らしています♪

    時間があるときには
    里親ボランティアなどに参加したり♫

    いま一緒に暮らしている
    わんちゃん,ねこちゃんは皆引き取った子達です♪

    学んできたことや経験・専門知識を生かし
    皆様に良い記事をお届けできればと思います(^-^)

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