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犬にブルーベリーは白内障に良いって本当?その根拠と与え方

 2017/04/05 アレルギー
この記事は約 5 分で読めます。

    パソコンやスマホの長時間利用で
    眼精疲労やドライアイを訴える人も多く、
    今ではブルーベリーは大人気です。

    又、ブルーベリーは老化や糖尿病の
    合併症として発症する白内障の予防
    にも効果があるようです。

    犬も人間と同じように病気や老化により
    白内障が発症します、又犬種によっては
    遺伝により若くても発症する場合もあります。

    白内障になると目の水晶体が白く 濁り
    徐々に進行して行き、視力低下に
    繋がります。

    最悪視力を失う可能性もある為、
    そうならない為の予防策はないの?
    と思いますよね。

    そこで犬の白内障予防にも効果が
    期待されるブルーベリーについて
    詳しく調べてみました。


    犬にブルーベリーを与えるとどんな効果があるの?白内障に良いって本当?

    犬にブルーベリーを与えるとどんな効果
    があるんだろう?

    白内障に良いって本当なの?について
    調べてみました。

    【ブルーベリーの効果】

    ブルーベリーにはβカロテン、ビタミンE、
    ビタミンCなど抗酸化作用のある成分が
    多く含まれています。

    その中でも主成分である「アントシアニン」
    の抗酸化作用は水晶体の酸化を抑える効果
    があるとされています。

    【白内障に良いのか】

    既に白内障に罹っている場合など
    進行を遅らせる事が出来るなどの
    効果は実証されていません。

    あくまで酸化を抑える事で老化防止や
    発症を遅らせる予防としての効果は
    期待出来ると言えます。

    犬にブルーベリーを与えても大丈夫?適切な量とは?

    何より犬にブルーベリーを与えても
    いいのか最初に気になる所ですよね。

    基本的には生でもサプリでも問題は
    ないようです。

    但し、ブルーベリーとよく似た物に
    ぶどうには安全性に問題がある為、
    間違わないよう注意が必要です。

    ブルーベリーには食物繊維も多く、
    与え過ぎると下痢や軟便を起こす
    可能性があるので適量を知る事が肝心です。

    【ブルーベリーの適切な量とは】

    一般に果実は一日の食事量の10%未満
    が望ましいとされています。

    ブルーベリーに関しては、小型犬で10g、
    中型犬で15gまでとし、粒の大きさにも
    よりますが、10粒程度となります。

    最初に与える時はアレルギーなどの
    心配もある為、2~3粒から始めるか
    潰してフードに混ぜるなどして、愛犬の
    適量を確かめるようにしましょう。

    ブルーベリーの与え方

    ブルーベリーは生の果実以外にサプリ
    冷凍ブルーベリー、ドライフルーツ
    バウダー、ジャムなど種類が豊富です。

    最初からブルーベリーだけを与えるのも
    抵抗がありますよね?

    ではどのように与えたらよいのでしょうか?

    今回は人気の高いサプリや冷凍ブルーベリー
    の与え方について詳しく調べてみました。


    ブルーベリーサプリを与えても大丈夫?

    犬にブルーベリーサプリを与える事は
    問題ありません、実際犬用のサプリも
    販売されています。

    人間用のブルーベリーサプリの方が安く
    手に入りますが、適量や与え方の判断が
    難しいので犬用サプリをおすすめします。

    サプリの適量や与え方などは容器や袋の
    記載をよく確認しましょう。

    粒の大きさによっては砕いてフードに
    混ぜるなど食べやすくして与えましょう。

    冷凍ブルーベリーを与えても大丈夫?

    冷凍のブルーベリーは長期保存出来る
    事や大容量でお得な物が多く、通販でも
    人気が高いです。

    冷凍ブルーベリーを犬に与えても
    大丈夫ですが、粒が大きい物が多い
    ので与え過ぎに注意が必要です。

    充分に解凍してから、そのままでも
    構いませんが、粒が大きい場合は
    潰して食べやすくします。

    最初はフードやヨーグルトに混ぜるなど
    少量から与えるようにして愛犬の体調を
    見ながら加減すると良いでしょう。


    犬にブルーベリーを与える時の注意点

    最後にブルーベリーを与える時の
    注意点をしっかり覚えておきましょう。

    【犬にブルーベリーを与える時の注意点】

    • 適量を知り、与えすぎない
    • サプリは可能な限り犬用を与える
    • 最初は少量から、すり潰してフードや
      ヨーグルトに混ぜて様子を見る

    何でも初めて食べさせる時はアレルギーが
    心配なので慎重にがモットーです。

    果実も皮には栄養が豊富に含まれています
    が、やはり消化が悪いので潰したり、手作り
    ジャムにして保存しておくのも良いですね!

    まとめ

    犬も人間も老化は避けられません。
    歳を重ねると白内障に罹る可能性は
    非常に高いと言われています。

    目がかすんだり、見えにくくなると
    生活に支障をきたすだけではなく
    知らない内に目に大きな負担をかけて
    しまう事になります。

    ワンちゃんの場合、発見が遅れる可能性
    が高いので、悪化させてしまわぬように
    日頃の健康チャックは大事ですよね。

    普段から行動をよく観察していれば、
    ちょっとした変化にも気づく事が出来ます。

    今回の内容で早期発見の重要性を再確認
    していただければ嬉しい限りです。



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    中村 あゆみ

    私が初めて犬に出会ったのは、10代の頃でした。
    シェットランドシープドッグ(通称シェルティ)の女の子です。
    この子と出会って、私は命の重さや犬の素晴らしさを知りました。


    今は亡きこの子に恩返しという訳ではありませんが、
    」多くの人に犬の素晴らしさを知って欲しい!命の大切さを伝えたい!
    そんな想いで、ホリスティックケアカウンセラーの資格を取得しました。

    カウンセラーとしての知識や経験を生かして、
    みなさんと愛犬のHAPPY LIFEに役に立てる記事を
    書いていきたいと思います♪

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