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蛇の餌はネズミ以外にあるの?ハムスターや鶏肉も食べるって本当?

へび

ペット用の蛇の餌といえば、一般的に
多いのはネズミですよね。

ですが、ネズミ以外にも餌になる
ものがあるって知っていますか?

餌は蛇を飼う上で絶対に必要になる
ものなので、どんな餌を与えるか
ということでコストや食いつきが
変わってくる重要な要素でもあります。

大切なペットである蛇が何の餌が
好きなのか試してみたい!
ネズミ以外にどんな餌があるのか
興味がある!

というあなたのために、今回は
蛇の餌の種類とその値段や保存方法、
餌を与える頻度などをご紹介します!

蛇の餌はネズミ以外にもあるって本当?

まずは、本当に蛇はネズミ以外も
食べるのか?という疑問から
見ていきましょう^^

自然界の蛇をみるとわかるように、
何もネズミだけを食べるというわけ
ではありません

鳥の巣から卵や雛を捕えて食べたり
水場ではカエルを捕えて食べることも
あるように、ネズミ以外でも
必要な栄養を賄える餌があります

そもそも蛇が必要とする栄養素は実は
いまだはっきりと解明されていません。

獲物を丸呑みして全構成物質を吸収して
いるので、ある意味動物が生きる上で
必要な栄養素を丸ごと食べている
とされています。

では具体的にどんな餌があるのか、
栄養価の高いものをまとめましたので
ご紹介いたします♪

蛇の餌おすすめ7選!栄養価の高いものをまとめてみた

蛇の餌として与えられる栄養価の高い
おすすめの餌7つをまとめてみました!

蛇の種類によって食べるものと
食べないものもいますので、
そのあたりも参考に見てみて下さい^^

1.ハムスター

最初にご紹介するのはペットとしても
人気のハムスターです。

あんなに可愛いのに可哀そう…!
と思われる方もいるかもしれませんが
蛇の中にはハムスターがお気に入りの
子もいるのも事実です。

大きさもネズミと同じくらいですし、
繁殖させやすいのも餌として
適しているためおすすめといえます。

ただ繁殖ではなく、餌として購入する場合
販売店が少ないため手に入れ辛く、
ペット用を餌として買うのも高くつく
というのがデメリットです

2.鶏肉

スーパーなどで手に入る鶏肉も蛇に
とっては餌となりますので食べます。

ただ、本来丸呑みして食べる骨や
内臓などが食べられないので
肉のみでは栄養的に不十分です

一時的に与える分には鶏肉も良いですが、
限られた食事回数で出来るだけ栄養を
摂ってもらうことを考えると、
いつも鶏肉だけ与えるのではいけません。

なので鳥の場合は、丸ごと食べられる
冷凍餌の冷凍ヒヨコや冷凍ウズラなど
与えるのが良いでしょう。

3.卵

蛇の中には卵を主食とする
「タマゴヘビ」という種類もいます。

このタマゴヘビであれば、スーパーの
うずらの卵を餌として食べてくれるので
餌も手に入れやすいですね。

Youtubeでは卵を丸呑みしている
蛇の動画もありましたのでご覧ください↓

ですがそれ以外の蛇はほとんどの場合
好んで卵を食べることはなく、
市販の卵は匂いも取られていて冷たいため
餌として認識されないんだとか…

加えて、タマゴヘビであれば殻だけ器用に
吐き出すことができますが、他の種類は
そういった器官がないのでかえって
危険になるので注意しましょう!

4.カエル

野生の蛇の中にはカエルを食べる
種類もいますが、ペット用の蛇の場合
与えるカエルの種類に注意さえすれば
餌になりえます。

ではなにを注意すべきかというと、
通常カエルの体表には毒成分があるため
そんなカエルを与えてしまうと蛇に
危険を及ぼすことがあるという点です。

日本にいるヤマカガシは普段から
ヒキガエルを食べてその毒を自らの毒に
する機能があるため問題はないですが、
ペット用の蛇はそうはいきません。

もしカエルを餌として与えたい場合は、
専門店などで北米産の餌用カエルを購入
して与えるようにしましょうね。

5.ミミズ

蛇の中でも、珍しくミミズを主食とする
リュウキュウアオヘビやホンコンヒメヘビ
という種類がいます。

これらの蛇であればミミズを
餌として食べてくれます!

とはいえ、ミミズだとたくさん確保する
のも難しく専門店で購入する必要が
ありますので維持が大変という
難点があります。

また比較的手に入れやすい釣り餌用の
ミミズも、蛇の餌にするのは良くない
という意見もありますのでますます
手に入れづらいので飼育が難しいそうです。

6.レップミール


出典 https://tsukiyonofarm.jp/

蛇の餌を調べると耳にするのが
レップミールではないでしょうか?

レップミールとは爬虫類用にマウスミート
100%で作られているソーセージのような
餌のことです。

冷凍マウスなどの見た目の餌に抵抗がある
という人にはおすすめの餌になります!

ただし、商品によってはマウスの肉のみ
で作られていて栄養が足りなかったり、
生餌で育った蛇は切り替えが難しいなどの
難点がありますので注意しましょう。

7.魚

マウスではなく魚を主食とする種類もいて
ガータースネークがその代表です。

餌となるのは金魚やメダカなど、
比較的手に入れやすい種類の魚
ペットショップでも安価で販売
していることが多いです。

ただ、販売されているガータースネーク
の中には幼蛇の頃からマウスで
育てられている子も多いので必ずしも
魚食ではないこともあるとか。

購入する際は何を餌として育ったのか
という点を確認してからにしましょう!

以上がおすすめの餌7選でしたが、
餌はどのように保存するのでしょうか?

蛇の餌を保存する方法は?

蛇の餌を保存する場合、いずれにしても
鮮度を保つ必要があります

冷凍マウスなどの冷凍餌であれば
与える時以外はジップロックなどに
小分けにして冷凍保存しておくのが
最適な保存方法です

生餌の場合は、それぞれが元気に保てる
環境を用意してあげる必要があるため
管理維持費がかかりますね。

また、レップミールであれば冷蔵保存
しておけば良いですが、ソーセージと
間違えてしまわないようにしっかりと
区別できるようにするのもポイント(笑)

それでは気になる餌の値段は
どのくらいなのでしょうか?

蛇の餌の値段の相場はいくらぐらい?

餌の値段はコストを考える際に
重要な要素となりますので相場の
値段を知っておきましょうね。

  • 冷凍マウス:100~300円ほど/匹
    (大きさによって値段も変わってきます)
  • ハムスター:1000円ほど/匹
  • 冷凍ヒヨコ:30~80円ほど/羽
  • 卵(うずら):160円ほど/10個
  • カエル:2000円弱/10匹
  • ミミズ:800円ほど/50~60匹
  • レップミール:1000円ほど/10個
  • 金魚、メダカ:300~700円ほど/30匹

これらはあくまで参考ですので、
まとめて購入して割安になったり
行きつけのペットショップや専門店で
確認してみると良いかもしれません。

それぞれの相場の値段が分かったは
いいけど、蛇ってそもそもどのくらいの
頻度で餌を食べるのか?と疑問の方は
適切な頻度をまず知りましょう!

蛇の餌の適切な間隔は?

蛇は少ない食事でも生活できるほど
燃費の良い動物でもあります。

なので、成長中の幼蛇の場合は
3日に1度ほど、大人の蛇であれば
月に2回ほどで充分といえます。

特に大人の蛇であれば、2週間に1度ほど
と考えれば良いので餌の仕入れも
そこまで頻繁には必要ないかもしれません。

餌やりの頻度や餌のサイズについて
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事も
あわせてご覧ください↓

⇒蛇の餌の頻度は?食べないのはサイズが原因なの?

まとめ

ということで、今回は蛇の餌となる
おすすめ7選について詳しくご紹介
してきましたが、いかがでしたか?

冷凍マウスなどのネズミ以外にも
蛇の餌となるものがいくつかあって、
種類によっても餌は変わってくる
ということがわかりましたね

手に入れづらい餌でも自分で繁殖させ
られるものもありますので、
そういった手段も検討してみても
面白いかもしれません。

中には卵を主食とするタマゴヘビや
ミミズや魚を好んで食べる種類もいるので
あなたが飼おうとしている蛇に合わせて
餌の情報も事前に調べておきましょう。

蛇は最初に餌と認識したものしか
食べない習性もありますので、
購入する際にはどんな餌を食べて育ったか
ということを確認することもポイントです!

蛇を飼育する上でもっと詳しく生態を
知りたい!という方はこちらの記事も
おすすめですよ♪

⇒蛇の卵の産み方! 大きさや孵化までの日数はどのくらい?

ペットを飼う上で重要な要素の餌について
少しでもたくさん知れたなら幸いです^^

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