犬の食べ物!禁止なものは?果物編
新しく愛犬との生活を始めるにあたって、
犬の生活や病気なことなど
飼い主として知っておくべきことは山ほどありますが
今回は、犬にあげてもいい食べ物、悪い食べ物について
おはなししたいと思います♪
よくありがちなのが飼い犬をかわいがってるつもりで
人間と同じ食べ物を与えてしまうというものです。
確かに犬がおやつやご飯を食べる姿はとてもかわいくて飼い主にとっては
癒される瞬間でもありますが
それが原因で中毒症状を起こしたり、
健康を損なってしまうことだってあり得るんです。
大切な愛犬とずっと一緒に長く生活していきたいからこそ
犬の食生活に関して正しい知識を持っていたいですね!
それでは「犬の食べ物で禁止なもの、果物編」を紹介していきます。
ブドウはNG!その中毒症状は?
犬にあげてはいけない果物、最初に紹介するのはブドウです!
ブドウを食べたことで急性腎不全を引き起こしたという事例が
沢山報告されているんです。
その中毒症状としては
- 元気がなくなる
- 嘔吐、下痢
- 水をよく飲む
- おしっこが多くなる(逆に少なくなる場合も)
このような症状があげられます。
どのくらいの量が危険かといえば
あくまで目安ですが小型犬であればブドウ一房くらい。
「結構たくさん食べても大丈夫なんだぁ」
なんて思ったあなた!
たとえばうっかりテーブールの上に置いておいた一房のブドウ。
いたずら好きのワンコであればテーブルに手をかけ
あっという間に一房くらい食べてしまうでしょう。
ブドウは犬にとって命の危険もあるということを覚えておくべきです。
干しブドウやレーズンは?
「ブドウがダメなのはわかったけど、じゃあ干しブドウやレーズンはどうなの?」
疑問に思うかもしれませんね。
実際干しブドウやレーズンでも腎不全を起こしたというケースもあります。
ただ、ブドウのどの成分が悪いのかまでは解明されてないんですね。
はっきりわかっていないからこそ
「ちょっとくらいなら大丈夫」
とあげるのは危険なんです!
アボカドも危険!その理由とは?
アボガドといえば森のバターなんて言われるほど栄養豊富で
サラダにしてもよし♪
そのままお醤油を付けていただいても良し♪
と、人間にとっては健康にも美容にもいい食べ物ですが
これも犬にとっては危険な食べ物です。
アボガドに含まれるペルジンという成分が
嘔吐、下痢、胃腸の炎症を引き起こし最悪死亡に至ることもあります。
大量に食べてしまうことで中毒症状があらわれることがあるようです。
でも、実はペットフードでも原材料にアボガドを使っているものもあり
少量なら問題ないとの声もありますが
中毒の可能性があるものをわざわざあげる必要はないですよね!
犬におすすめの果物は?
果物は糖分が多いのであげ過ぎは肥満の原因になります。
我が家のシーズー犬も飼い始めて1年目くらいのころ
病院の健康診断で「ちょっと太り気味ですね」と
先生にいわれたんです。
でも食事はドッグフードしかあげてないし
おやつだってカロリーを気にしてあげているのに…。
と不思議に思っていたら
実家にワンコをつれてちょくちょく遊びに行ってたのですが
その時に母がこっそり果物を与えていたということが発覚したんです(笑)
母曰く「少ししかあげてないよ~」とのことですが
病院で太り気味だと注意されたことを伝えておやつの果物をやめたところ
すぐに体重も元に戻りました。
小型犬であれば特に少量でも肥満になりやすいので気を付けましょう。
それを踏まえたうえで犬にあげても大丈夫な果物を紹介しますね^^
リンゴ、みかん、イチゴ、スイカ、バナナなどはあげても大丈夫です。
柿や梨、メロンもOK。
ただし、くれぐれもあげ過ぎには注意です!
まとめ
ブドウは腎不全を起こす可能性があるので食べさせてはいけません!
どの成分が悪いのかも解明されていないので少量でもあげるのはやめましょう。
アボガドはペルジンという成分が
下痢、嘔吐などの症状を引き起こし最悪死亡することもあります。
間違って食べてしまってからといって慌てることはありませんが
何か異変が現れたらすぐに病院を受診しましょう!
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