犬の軟便や嘔吐!お腹の調子を整える体質改善の方法とは?
なんだか調子が悪そうだな…
なんて考えていると、
軟便や嘔吐が始まってしまったら…。
人と人とのコミュニケーションのように
言葉で不調を伝えてもらえない分、
余計に心配になってしまいますよね。
あまりにも頻繁に繰り返すようなら、
根本的なところからの
体質改善が必要になってくるのかもしれません。
そこで今回は
・犬が軟便や嘔吐を繰り返す原因
・お腹の調子が悪い時の改善法、体質改善方法
などを見ていきましょう。
もともと体が弱いようなワンちゃんなどの
体質改善も期待できるかもしれませんよ。
この記事に書いてること♪
犬が軟便や嘔吐をする原因は?
そもそもなぜお腹の調子が
悪くなってしまうのでしょうか?
もちろん
なってしまったときの対処法も大切ですが、
まず調子が悪くならなければ
それが一番ですよね。
原因がわかれば
あらかじめそれらを
排除しておくこともできるかもしれません。
ここから考えられる
原因を見ていきましょう。
原因1:病気
一番考えたくない理由ですが、
早めに気づくためにも
可能性に入れておかなければ
いけない原因の一つですね。
細菌やウィルスに感染した、
胃や腸などの消化管に
腫瘍ができたなどの可能性があります。
内臓にダメージがある場合は
出血を伴うこともあるので、
軟便や嘔吐が続くようなら
形状だけではなく
色やにおいにも気をつけてみましょう。
原因2:ストレス
人も同じように
強いストレスに長時間さらされると
お腹が痛くなったりしますよね。
ワンちゃんも同じように
過度なストレスを溜めてしまうと
お腹の調子が悪くなってしまい、
軟便や嘔吐をする場合があります。
人見知りのワンちゃんの場合、
お客が来た日にだけ軟便になる。
なんてこともあるようですよ。
特徴として
特定の環境化におかれた時に
軟便になるのならば
ストレスが原因ではないかと
考えることができます。
原因3:食事
我が家に迎えたばかりの仔犬、
もしくは最近フードを変えた。
何てことがあった場合、
そのフードがワンちゃんの体質に
合っていないことが
原因になっている場合があります。
この場合、
消化吸収がスムーズに行えず、
軟便になったり、
匂いがきつくなる、
もしくは逆に便が固くなる傾向があります。
また、単純に
フードを食べ過ぎたり、
おやつのあげすぎによっても
下痢や嘔吐の症状が出ることがあります。
原因4:寄生虫
今でもあるの?
と不思議にも感じますが、
特に仔犬の軟便が続いた場合、
寄生虫が原因になっていることも。
特徴として
お腹を触ると嫌がる、
痛そうにするなどがあるので、
兆候が見られるようならば、
病院に連れて行きましょう。
虫下しを処方してもらえば、
すぐに治りますよ。
原因5:体質
もともとお腹が弱いワンちゃんだ。
ということですね。
顔つきや鳴き方に個性があるように、
やはり健康面でも個体差があるもの。
この場合普段からのケアが大切になってきます。
お腹の負担にならないようなフードにする、
様子を普段からしっかりとみておくなど、
いつものことだから
と考えないように気をつけましょう。
お腹の調子が悪い時の対処法・体質改善法とは?
では愛犬のお腹の調子が悪い。
と気づいた時に
飼い主さんがしてあげられることとは
何があるのでしょうか?
また、もともとお腹が弱い
ワンちゃんもいますが、
できることならば
体質の改善をしてあげられたら
安心できますよね。
対処法、体質改善方法など
ここから見ていきましょう。
嘔吐・下痢の時は絶食→動物病院を受診
まず嘔吐や下痢の症状を見つけた場合は
24時間の絶食をする必要があります。
下痢も嘔吐も、
基本的には体内から毒になるものを
体外に出そうとする症状。
一生懸命からだが浄化しようとしている最中に
新たに食べ物が入ってきたら、
消化器官自体も弱っているので、
いつまで経っても下痢がおさまりません。
ただ、脱水症状が怖いので、
新鮮な水をいつでも飲めるようには
してあげてくださいね。
そして絶食後に通常の便が出る、
または便が出なくなった場合は
少しずつ、いつものフードを上げましょう。
下痢や嘔吐がおさまり、
元気な様子が見られたなら大丈夫。
絶食の途中なのにエサをほしがらない、
水だけのような下痢になっても
下痢・嘔吐が治まらないという
場合は病院につれていきましょう。
食事で体質改善
そもそもお腹が弱いワンちゃんの場合は
どのような対策法があるのでしょうか。
体質だから仕方がない…
なんて、辛そうな声を聞いたら
言ってられませんよね。
お腹が弱いワンちゃんの場合は
食事を見直して
体質改善を促してあげましょう。
一番手っ取り早いのは
犬用のサプリメントを活用すること。
おすすめは「あいこな(aokona)」
多くの愛犬家たちから絶賛されている
犬用のサプリメントです。
腸内環境の改善を促すことによって、
さまざまな体の不調にアプローチしてくれます。
また普段からできることの一つとして、
胃腸が弱く消化吸収が苦手な場合は
フードに野菜のピューレを混ぜる、
フードをふやかしてあげるなど
簡単な対策も有効ですよ。
ストレスを溜めない工夫
上記で紹介したように
過度なストレスは人にもワンちゃんにも有害です。
普段からストレスを溜めないように努めましょう。
散歩の時間をしっかりと守る、
遊んで欲しそうな時は
できるだけ遊んであげる、
マッサージを日課にしてみるなどなど。
ワンちゃんにとって、
大好きな飼い主さんとの
コミュニケーションは必須です。
毎日が無理ならば、
時間が取れるときには
しっかりとかまってあげてくださいね。
まとめ
今回は心配になる
愛犬のお腹の不調に関して
ご紹介してきました。
便秘も苦しいものですが
軟便や下痢、嘔吐もまた苦しいものですよね。
そして、これらはみているほうも
かわいそうになるもの。
原因を知り、
辛い症状が出ないように、
それらを遠ざけてあげましょう。
また、いざ下痢、嘔吐が始まってしまった場合にも
対処法を知っていれば
冷静に対処してあげることができますね。
普段からできることばかりなので
今日からでも少し気をつけてみませんか。
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