犬のアレルギーに良いシャンプーランキング5選【厳選】
最近、人間もわんちゃんもアレルギー性皮膚炎で
悩んでいる方が増えていますね。
柴犬やミニチュア・ダックスフンドなど、
肌が弱めなわんちゃんが流行しているのも
一因となっています。
痒みは我慢できない刺激と言われていて、
血が出るまで掻いてしまう子もいます。
掻いてると肌が弱くなってしまうし、
アレルギーの中でもアトピーの子は
そもそもが敏感肌です。
肌質の改善にはスキンケアが重要になってくるの
ですが、その中心になるのはシャンプーです。
そこで、アレルギーのわんちゃんにオススメの
シャンプーランキングを紹介します。
ランキングに関わらずみんな低刺激なので、
ご自宅の子の体質に合えば普段使いに
常備しておいて良い逸品たちです。
この記事に書いてること♪
アレルギーの犬におすすめのシャンプーランキングTOP5!
シャンプーに限らずスキンケア商品は、その子に
よって合う合わないということがあります。
更に敏感肌の子は膿皮症も併発していることが
あるので、シャンプーの使い分けも重要です。
今回オススメに挙げているのは症状が
落ち着いてきたら維持用に使うと良いと思う
もので、症状がひどいときには病院の指示に
従ってくださいね。
アレルギー検査を終えている子は、その
シャンプーに反応する成分が入っていないかも
きちんとチェックしましょう。
また、アレルギーの子は肌のバリア機能が弱く
なって痒みが出ることが多いので、維持用の
シャンプーは修復・保湿重視の作りになって
います。
そのため、多汗症や脂漏症の子には適さない
場合があるので、皮脂が多い子は整肌成分重視の
さっぱりしたものを選んでくださいね。
1:アデルミルペプチドシャンプー
泡立ちは悪いですが、保湿成分をふんだんに
配合した肌に優しいシャンプーです。
アトピー肌に不足しがちな成分を中心に
作られています。
メーカー
ビルバック
主な有効成分
セラミド、コレステロール、必須脂肪酸
(リノール酸、γ-リノレン酸)、単糖類、
アルキルポリグルコシド、ボルド葉抽出エキス、
セイヨウナツユキソウ抽出エキス、
ピロクトンオラミン
2:デュクソラールシャンプー
低刺激な保湿成分として注目されている、
単糖類を使用したシャンプーで、さりげなく
ヒノキチオールも配合されています。
同シリーズの保湿スプレーも、乾燥肌の子には
評判が上々です。
メーカー
ソジバル社(フランス)
日本での取り扱いは日本全薬工業さんが
行っています。
主な有効成分
サリチル酸フィトスフィンゴシン、
ラズベリーシードオイル、ヒノキチオール
3:エピスース
泡立ちと匂いが良いため、普段使いに人気のある
シャンプー。
アトピーの猫ちゃんにも使えるくらい肌に
優しいです。
メーカー
ビルバック
主な有効成分
コロイド状オートミール、グリセリン、
キトサンサクシナミド
4:ヒノケアかさかさ肌用
こちらも、泡立ちと匂いが良いことで人気です。
ヒノキの消臭・抗菌成分であるヒノキチオールが
配合されているのが最大のポイントです。
写真の右側は、べたつき肌用です。
メーカー
バイエル
主な有効成分
ヒノキチオール、キシリトール、
グリチルリン酸2K、ラベンダー油、
ローズマリー油、メタコポリマー、
ポリクオタニウム-51など
5:ラファンシーズスーパーナチュラルシャンプー
保湿成分がふんだんに配合されたシャンプーで、
カミツレなどの整肌成分も入っています。
極度の乾燥肌の子に適している商品です。
メーカー
ラファンシーズ
主な有効成分
水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸Na、
グリチルリン酸2K、セージ葉エキス、
カミツレ花エキスなど
アレルギー体質の犬も自宅でシャンプーして大丈夫?
わんちゃんは猫ちゃんに比べ皮脂が多いため、
洗わないと匂いも凄いしベタベタになって
しまいます。
それはアレルギーのわんちゃんでも一緒なので
洗わなければいけないのですが、敏感肌の子を
自宅で洗って良いものなのか気になりますよね。
良いんです。
もちろんプロのトリマーさんに洗って
もらった方が安心ではありますが、わんちゃんの
症状によっては1週間に2回シャンプーが
必要なこともあるため、そんな頻度でサロンに
行っていたら費用が莫大になってしまいます。
飼い主さんでも洗い方をきちんと覚えれば、
シャンプーをおうちでやっても大丈夫なのです。
詳しいやりかたはいつものトリマーさんに
レクチャーしてもらったほうが良いですが、
覚えておいてほしいポイントがあります。
それは、シャンプーをよく洗い流すこと。
シャンプーが肌に残っているとそれが肌荒れの
原因になるので、シャンプーの時間と同じ
くらいの時間流しましょう。
更に保湿が必要な場合には、別途保湿剤を
スプレーするなどの措置をとってください。
絶対禁止なのは、人間用のシャンプーで
洗うことです。
肌の負担にならないシャンプーの回数はどのくらい?
皮膚が弱いからと毎日シャンプーする方が
稀にいますが、これが大間違い。
よほど重度の脂漏症でない限りは、多くても
週1回で十分です。
特にべたつきも匂いも気にならなければ、
わんちゃんが痒がっていなければ2週に1回くらい
が負担にならない回数と言えます。
洗いすぎてしまうと皮脂が過剰に奪われて
しまい、それを補おうと皮脂過多になって
しまう恐れがあります。
乾燥肌だからこそ、
皮脂を分泌してしまうんです。
また、アレルギーなどで肌が弱い子は、
表皮の汚れを落とすと同時に肌を真皮から
健康にすることが肌質改善には重要となります。
もちろん外で遊んで沼に入ったとか砂まみれに
なったなどのイレギュラーがあれば、汚れを
落とす意味で洗ってあげてくださいね♪
まとめ
アレルギーのわんちゃんで皮膚症状がある子は、
スキンケアがものすごく重要です。
特に花粉などの環境刺激でアレルギーを起こす子
は、肌のバリア機能が弱くなっていることが
多いです。
そういう子には、空気清浄器なども
併用しましょう。
肌は外からも内側からも色々な刺激を受けて、
大変な組織ですね。
シャンプーや保湿剤は適したものを使うことと、
肌に良い栄養をしっかり摂らせることで
健康な肌作りをしていきましょう。
皮膚病の治療は、獣医師やトリマーさんとの連携
が結構重要ですよ♪
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