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文鳥に卵を産ませない方法!産む前に出来る3つの対策とは?

文鳥に卵を産ませない

文鳥のメスを飼っていると
「産卵」という習性と向き合う必要が
どうしても出てきますよね

あなたが繁殖を望んでいなくても、
自然と発情期や産卵という
イベントが文鳥には訪れます。

卵で体が重そうな姿や、
無精卵でも頑張って産卵している姿を見ると
可哀そうに思ってしまうという方
多いかと思います…

もしもあなたが繁殖を望んでいない場合、
もしくは頻繁に産卵してしまって心配な場合は、
予め対策をうって卵を産ませないように
してあげましょう!

ということで、今回は愛鳥に
産卵を止めさせたいあなたのために
「卵を産まないようにする対策」
を3つご紹介します

文鳥に卵を産ませないための3つの対策


出典 koisurukotori.official.jp/

それでは早速、その3つの対策方法を
ご紹介したいと思います!

今後なるべく卵を産まないように
させてあげたい方は実践してみましょう。

①卵を放置する

産卵したらすぐに卵を
ケージから取り除いていませんか?

インコや文鳥は、産卵の時期は
ある一定数の卵を産んで温めます。

孵化させないからといって、
すぐに卵を取り除いてしまうと、
「アラ、まだ全部産みきっていないわ!」と思い
卵の数が揃うまで産み続けてしまいます

なので、産卵が収まるまでは卵は
取り除かずにそのまま置いておきましょう。

産卵自体も体力を奪う行為なので
そんな全部産むまで待つのは可哀そう…
という方向けに『偽卵』という
便利アイテムがあります。

これは卵そっくりの偽物で、
卵に紛れ込ませておくことで
産んだ数を多く見せて満足させて
産卵を終わらせる、という代物です

バレてしまうと効果がありませんが、
試してみる価値はありますよ。

②適度なストレスを与えてみる

飼い主からしたら、自分の家を
快適に落ち着ける場所と思ってもらえるのは
とても嬉しいことですよね。

しかし、快適すぎて緊張感が
なさすぎるのも実は問題なんです

安全で落ち着ける場所ということは、
産卵にはうってつけなので、
発情&産卵を促す要因となってしまいます。

そこで、適度なストレスを与えて
多少は落ち着かない状況を作ることで
卵を産ませないという方法があります

では適度なストレスとは何か?というと、
たとえば以下のような状況をつくると
良いかと思います。

  • 友人を家に招いてみる
  • ケージを移動させる
  • ケージの中のレイアウトを変える

あんまり頻繁にこういったことをすると
今度は過度なストレスが原因で
体調を崩してしまうこともありますので、
バランスを考えてあげてくださいね!

③日照時間を短くする

自然界での繁殖期というのは、
春や秋といった過ごしやすい
適度な温度の季節です

これらの季節は日照時間が
長い季節でもありますので、
ケージが明るい環境下に長時間いると
自然と繁殖期だと思ってしまうんです。

ここでいう日照時間には、
室内の蛍光灯などの人工的な光も含まれていて
夜更かしさせてしまって長時間明るい環境だと
繁殖の季節と勘違いしてしまいます。

なので、夜になったら忘れずに
必ずケージにカバーをかけて
暗くしてあげましょう。

もし発情期に入っているようであれば、
夜はいつもより早くカバーをかけて、
朝はいつもより遅くカバーを外しましょう

こうすることで日照時間を意図的に
短くしてあげられて、発情や産卵を
抑制することができます。

文鳥が卵を産みすぎ!3つの理由

卵を産みすぎてやめさせたい!と
早速対策に講じる前に、まず
なぜ文鳥が卵を産みすぎてしまうのか?
その理由も知っておきましょう。

①安心しすぎている

先述したように、
安心できる安全な環境=繁殖に適している
という前提がありますので、
安心しすぎているのも理由の一つといえます。

適度なストレスを与えないと
いつでも産卵できてしまう環境に
なってしまい問題です

自然界ほどの緊張感はいりませんが、
「可愛い子には旅をさせよ」という
ことわざもあるように、たまには
緊張感を持たせるようにしましょう(笑)

②栄養を取りすぎている

健康的な食生活も愛鳥には必要ですが、
余計に栄養を取りすぎてしまうと
発情期につながりやすくなってしまうんです

もし頻繁に発情期をむかえていたり
産卵をしていると思ったら、今一度
与えている餌の見直しをしてみましょう。

バランスよく適切な量の餌を
あげるようにしてあげましょうね

③発情しやすい環境にある

産卵してしまうということは、
発情した結果といえます。

なので、発情を抑制することで
産卵回数を減らすことが出来ます

ご紹介した対策にもありますが、
日照時間の長さも発情期に影響する
要素の一つです。

発情しやすい環境は以下のような
特徴がありますので、当てはまらないような
環境づくりを心掛けてあげましょう。

  • 日照時間が長い
  • 室温が常に暖かすぎる
  • 巣を連想させるものがある
  • 発情対象が置いてある

生理現象なのでまったく発情しない
というのは難しいですが、
かといって過剰発情は体によくありません。

発情期は体力を消耗するため
体調を崩しやすくなったり、
大きな病気につながる可能性もあります

以上が卵を産みすぎてしまう
主な理由でした。

では、そもそもその卵が
有精卵なのか無精卵なのか、気になりませんか?

文鳥の無精卵と有精卵を見分ける方法は?

当たり前ですが、一羽で飼っているなら
必ず無精卵と言い切れます。

しかしペアで飼っている場合は、
どちらの可能性もあります。

見分けるためには、基本的に
光に透かして中を見る検卵方法があります

産卵後すぐではまだわからないので、
約7日ほどしてから電球の光で中を透かしてみて
血管が見えれば有精卵です

Youtubeで文鳥の有精卵を検卵している
様子の動画がありましたが、
こうしてみるととても神秘的ですね。

しかし、検卵するために巣箱から卵を
取り出すというのは、愛鳥にストレスを与え
卵にも万が一のことがある危険があるため
あまりおすすめしません。

中には、卵を取り出しても怒らないという
穏やかでオープンな性格の子もいますが、
抱卵中の文鳥は基本的にナーバスなので
そっとしておいてあげるのがベストです。

まとめ

卵を産みすぎてしまう時の原因と
その対策方法をご紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?

繁殖を望んでいないときの必要以上の
産卵や発情は、愛鳥の体力を
どんどん奪ってメリットはありません

過剰な発情や産卵による病気で、
中には命にかかわるものもあります。

飼い主のあなたのちょっとした工夫で
そういった危険を少しでも
減らしてあげられます

もし愛鳥に家族を増やしてほしいな、と
思っていて産卵をしたのであれば、
こちらの記事もチェックして適切な
アフターケアをしてあげてくださいね

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