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犬が吐くのは熱中症が原因?対処に要注意な3つのPOINTと予防対策!

 2018/11/08 3.吐く 原因
この記事は約 10 分で読めます。

元気な愛犬が突然吐いた・・・
いつもより元気もないようだと、何か
病気なのかと心配になりますよね。

もし暑い時期に吐いた場合には、
夏バテ?なんて思うかもしれません。

犬が吐く原因は様々ですが、
なかには熱中症で吐くこともあります。

もし犬が熱中症で吐いているのならば、
それは危険なサイン。

すぐに対処が必要かもしれません。

そこで今回は、
犬が吐く原因が熱中症の場合、
注意したい3つのPOINTと予防法を、
まとめて詳しくご紹介したいと思います。

吐く以外の熱中症の症状も詳しく
ご紹介していきますので、
チェックしてみてくださいね。


犬は熱中症が原因で吐くことも

近年人間に多く見られる熱中症ですが、
実は犬も熱中症にかかります。

そもそも熱中症とは、
体が高温多湿な環境に適応できず、
体温をうまく下げることができないと、
全身の臓器の働きが鈍くなる障害を
引き起こす症状です。

平熱が37.5~39.2℃の犬においては
深部体温が41℃を超えた場合に
熱中症と診断されます。

そして全身の臓器の働きが鈍くなる
障害を引き起こすため、消化器症状
として下痢や嘔吐も見られます。

そして熱中症の症状で嘔吐が
見られた場合には、

重症になっているサインですので、
すぐに対処する必要がありますよ。

ここで、犬の熱中症で注意したい
3つのポイントをご紹介します。

犬の熱中症で注意したい3つのポイント

上記でもいいましたが、
平熱が37.5~39.2℃の犬においては、
深部体温が41℃を超えた場合に
熱中症と診断されます。

そして41℃を超えると熱によって脳にまで
ダメージが及び始め、43℃を超えると
体中の様々な器官が機能不全に陥り、
急激に死亡率が高まります。

さらに49~50℃まで高まると、
たった5分でも細胞の構造が崩れて
組織の壊疽が始まり、死に至ります。

人間の熱中症と同様、犬の熱中症も
対処が遅れると死に至るケースもある
ため、絶対に軽視してはいけません。

犬の場合、暑いなどと言葉で話すことが
できないため、

飼い主の観察力と熱中症へ知識が、
何よりも大切
なのです。

注意すべきポイントをしっかりと抑え、
熱中症の疑いが少しでもあるなら、
すぐに動物病院へ連絡しましょう。

1.初期症状を見逃さない

熱中症には、初期症状があります。

飼い主が初期症状をしっかりとキャッチし、
早急に正しい対処してあげることが、
熱中症治療においてとても大切なのです。

初期症状を見逃さないようして、
早急な対応をしてあげましょうね。

熱中症の初期症状
  • 体温が40~41℃以上に上昇
  • 呼吸数と心拍数が増加
  • パンディング(ハァハァと口呼吸)が収まらない
  • 元気がなくなりボーッとしている
  • よだれをダラダラ垂らす
  • 口の中が鮮紅色
  • 軽い下痢・嘔吐

暑い環境でこのような症状があったら、
熱中症の初期症状の可能性が高いです。

これに気がつかず熱中症が進行する
と、脳や臓器に障害が現れ始めます。

  • 下痢・嘔吐
  • ふるえや痙攣
  • 発作
  • 意識消失

などが起こります。

どれか一つでも当てはまる場合は、
重症化しているサインです。

すぐに涼しい所に移動させ、体を冷やし、
動物病院に連れて行って下さい。

2.室内の温度や湿度を適切に保つ

熱中症は、
高い温度と湿度が原因となります。

人間よりも体温調節の苦手な犬は、
とても暑さに弱い生き物です。

また地面に近付くほど温度は高くなる
ため、犬は私たちが体で感じている
温度の10度以上も高い温度の中で
生活しています。

そのため暑い日には地面の近くが
50度近くまで達することもあり、犬は
灼熱の中を歩いている状態なのです。

閉め切った車の中でのお留守番、
厳しい暑さの中での
お散歩などは、
犬の熱中症を引き起こす可能性
があるので、絶対にやめましょう。

また熱中症は散歩中だけでなく、
家の中でも起こりうるもので、実際
に家の中で熱中症になるケースは
多くあります。

  • 暑いのにクーラーをつけていない
  • 湿度が高い
  • 換気が不十便

犬に熱中症の症状があった場合、
このような環境に犬を置いて
いなかったか確認しましょう。

室温は24℃くらいが理想です。

3.呼吸器や心臓に疾患があるとリスクが増える

熱中症はどのような犬でもかかる
可能性がありますが、

元々呼吸器や心臓に疾患がある場合
には、熱中症のリスクは高くなります。

例としては小型犬では気管虚脱、
大型犬では喉頭麻痺などです。

また体温の放出を促す循環器系の障害
などによっても発症リスクが高まります。

もし持病がある場合には、
一段と熱中症には注意が必要ですよ。

その他にも

  • 短頭種
  • 肥満
  • 黒い被毛
  • 被毛が多い犬種
  • 子犬・老犬

このような犬では、通常の犬に比べて
熱中症のリスクが高まる傾向があります。

症状も重症化しやすいので、
熱中症が疑われる場合はすぐに
動物病院へ連れて行ってください。


犬のが吐く以外の熱中症の症状

犬の熱中症で注意したい
3つのポイントをお伝えしましたが、

ここで大事な熱中症の症状について、
さらに詳しくご紹介していきます。

熱中症治療は時間との勝負ですので、
少しでも症状を見逃すとどんどん悪化
してしまいます。

症状が重くなればなるほど助けられる
確率も極めて低くなります。

吐く以外にも様々な症状が見られるので、
しっかりとチェックし、見逃さないで下さい。

●下痢

熱中症は全身の臓器の働きが鈍くなる
障害を引き起こすため、消化器症状
として下痢や嘔吐が見られます。

酷くなると消化管の虚血や壊死などが
起こることで、酷い嘔吐や下痢、
さらには消化管出血に陥ります。

最悪の場合は腹膜炎に移行し、
命を落とす危険もあります。

●息が荒い・よだれが増える

初期症状として息が荒くなり、
よだれを多く出すようになります。

熱中症により熱が体内にこもっているため
自分自身で体温を下げようするためです。

パンティング(呼吸をハァハァとする)が
収まらなくなり、どんどん荒くなります。

口の中が鮮紅色になることもあります。

●発熱・震える

熱中症の初期では40℃~41℃
の発熱が見られます。

また高体温や循環不全により脳への
障害が生じ、意識障害や発作など
が見られるようになります。

初期では歩きたがらず横たわったり、
運動障害でふらつきが現れ、
酷くなると震えや痙攣も見られます。

●脱水症状

犬自身の呼吸によって体から放散できる
熱の限界を超えてしまっているのため、
循環不全になり脱水症状にも陥ります。

熱中症になった犬のほとんどは
脱水症状を起こします。

また酷い脱水症状になると
重度の組織障害も起こり、
熱中症で助かったとしても
後遺症が残る可能性があります。

●ショック症状

高体温や循環不全により脳への障害
が生じ、酸素も体に行き渡らなくなり、
ショック症状も見られるようになります。

  • 意識の低下
  • 首を伸ばして頭を後ろに反らせる
  • 眼球の動きが上下または左右に震える
  • 瞳孔が開く、または縮む
  • おしっこやうんちなどを漏らす

急な血圧低下が見られ、心筋の機能が
低下することで、うっ血性心不全(肺水腫)
や急性肝障害などを起こすこともあります。


犬の熱中症を予防する方法

このような怖い症状を引き起こす
こともある熱中症、

発症しないためには
予防が何よりも大切です。

ここでは犬の熱中症を予防する
方法を、ご紹介します。

●適切な温度と湿度

何よりも大切なのが、
適度な温度と湿度を保つことです。

暑い日は必ずクーラーを付け、
直射日光が入らないように工夫しましょう。

人間にとって暑いかな?と思う温度では、
犬は熱中症を起こす可能性があります。

室温は24℃くらい、常に人間にも
心地の良い室温を保ちましょう。

また真夏はクーラーをつけていても、
5月~7月はつけないで過ごすことも
あると思いますが、

実はこの時期は湿度が高いため、
注意が必要です。

除湿や換気も心がけ、常に人間に
とって心地の良い気温と湿度が
望ましいでしょう。

犬は人間と違って体温調節が
とても苦手な生き物です。

そのため飼い主さんが犬の体調を
しっかり管理する必要がありますよ。

●新鮮な水をたっぷり用意する

犬が体温を下げるとき、
舌を外に出して激しく呼吸し、気化熱
を増加させるパンティングを行います。

もし飲み水が少ないと
気化する体液の量が減り、
また脱水症状も引き起こします。

犬の散歩では必ず携帯用の水を用意し、
休憩を取りながら飲ませるようにします。

犬が止まったまま動こうとしないとか、
日陰に向かって行くときには、
暑いサインです。

涼しい場所に犬を連れて行き、
新鮮なお水を飲ませてあげましょう。

また普段の生活ではもちろん、
自宅での留守番時にも新鮮な水を
たっぷり用意し、

犬の欲しがる時にいつでも飲める
環境を整えてあげるようにしましょう。

ペット用の循環式自動給水器なら
いつでの新鮮なお水が飲めるので、
衛生的で熱中症対策にもなり
おすすめですよ。

ちなみにこちらにペット用の自動給水器
を紹介している動画がありましたので、
載せておきすね。

可愛くて癒されますね♪

飲んでいるのは猫ちゃんですが、
もちろん犬にもお使いいただけます。

このように犬を熱中症にさせない
ためには予防がとても大切ですが、

もしも犬に熱中症症状が見られたら、
迷わずに動物病院に連れて行きましょう。

病院へ連れていく際にはこちらの記事
を参考に、気になる治療法や費用等も
チェックしてみてくださいね。

⇒犬が吐くなら病院へ!治療法や費用をまとめてご紹介!

また病気ではないけど愛犬が吐く
ので悩んでいるという方には、
対処法として絶食がおすすめです。

その際の絶食の期間や注意点などを
まとめた記事がありますので、
合わせて参考にしてくださいね。

⇒犬が吐く時は絶食させた方が良い?期間や注意点も解説!

絶食をしたほうが良い時と
してはいけない時の見分け方も
ご紹介していますよ。

まとめ

いかがでしかた?

今回は犬が吐く原因が熱中症の場合、
対処に要注意な3つのPOINTと予防法
などを、まとめてご紹介してきました。

熱中症は
飼い主が初期症状をしっかりとキャッチし、
早急に正しい対処をしてあげることが、
治療においてとても大切という事でしたね。

犬が吐くときは、他の症状と合わせて
犬の置かれた環境をしっかりとチェック
し、熱中症の初期症状を見逃さないよう
にしてくださいね。

判断に迷ってしまう場合でも、
吐く以外に気になる症状がある場合は
すぐに動物病院に連れて行って下さい。

他にも犬が吐く原因については
こちらでご紹介していますよ。

⇒犬が吐く原因とは?突然の嘔吐や繰り返す理由を徹底調査!

また緊急性のない嘔吐の場合、
自宅で行う対処法もご紹介して
いますので、合わせてご覧ください。

⇒犬が吐く場合はどう対処する?自宅でできる応急処置を伝授!

まずは原因をしっかりと突き止め、
それにあった対処法を行いましょうね。

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ももこ

ももこ

初めまして
わんちゃんといっしょ編集部のももこです。

専門学校にて動物のことを学び、
卒業後は動物看護士として働いていました♪

・動物看護士
・ペットトリマー
・ドックトレーナー
・愛玩動物飼養管理士
・ホリスティックケアカウンセラー

の資格を持っております。

また動物大好きで
猫4匹と犬2匹と賑やかに暮らしています♪

時間があるときには
里親ボランティアなどに参加したり♫

いま一緒に暮らしている
わんちゃん,ねこちゃんは皆引き取った子達です♪

学んできたことや経験・専門知識を生かし
皆様に良い記事をお届けできればと思います(^-^)

宜しくお願い致します。

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