犬の肥満!ダイエットを成功させるための3つのポイントとは?
ぽっちゃりした犬って可愛いですよね♪
最近は子供のように犬を可愛がっている
飼い主さんも多いので、肥満の子が
増加しています。
実際、1部に熱烈なファンがいる
太った動物ですが、度が過ぎていると
健康に影響が出ます。
腰にくびれがないと肥満であるといえるので、
肥満と診断された子はせめてぽっちゃりに
なるようにダイエットしましょう。
犬の肥満の基礎知識と、ダイエットの方法を
紹介します。
この記事に書いてること♪
犬が肥満になる原因とは?
ショックなお知らせかもしれませんが・・・。
犬が肥満になるのは、
90%飼い主さんのせいです。
もちろん代謝に関わる病気で、摂取カロリーは
適正量なのに太ってしまう子もいます。
ただ、健康な子が太っている場合はほぼ
100%が飼い主さんの仕業と断言できます。
犬は自分でごはんを買ってこれないですから。
犬種的に元々太りやすい子もいるので、
そういう子は特に気を付けましょう。
・甲状腺機能低下症
・遺伝性の高脂血症
・副腎皮質機能低下症
・胆嚢疾患
・ダックスフンド
・ミニチュア・シュナウザー
・シェットランド・シープドッグ
・ウエルシュ・コーギー
・ド―ベルマン・ピンシャー
etc・・・
犬の肥満になるとどんな影響があるの?
肥満はただ丸くて可愛くなるだけじゃないのが
怖いところ!
まず心配になるのは、身体が重いことによる
足腰への負担です。
犬は4本足で歩くので、重力でたわみやすい
背骨には特にお腹の重みがダイレクトに
かかります。
なんと、見えないところにも影響が出ます。
ホルモンです。
肥満だと、大部分のホルモンの効果が
鈍ることが分かっています。
インスリンがその代表で、肥満によって
インスリンの効き目が出にくくなり
高血糖になってしまいます。
そして、それが続くと糖尿病に・・・。
肥満って病的になると本当に怖いんですよ。
犬の肥満!ダイエットを成功させる3つのポイントをご紹介
ダイエットが大変なのは、特に女性のみなさんは
痛いほど分かってますよね♪
沢山食べることに慣れてしまった犬にとっても、
やっぱり大変です。
彼らは痩せようという気持ちはひと欠片も
持たないため、食べたい欲求を飼い主さんに
ぶつけてきます。
上手にダイエットできるように、
基本だけ抑えておきましょう。
その1.毎日の食事を見なおす
犬の肥満は食事が大きな影響を与えていることが
多いので、食事でダイエットできれば
それがベストです。
質の良い高たんぱく・低脂肪のフードを
選びましょう。
おすすめをひとつ紹介します。
犬心(いぬこころ)というフードで、
良質のお肉を原材料に作った
オーガニックフードです。
脂肪や糖質制限のある犬も食べられるように
開発された、療法食寄りのごはんです。
その2.おやつの質を見直し、量を調整する
食事に気を遣っていても、おやつを
食べまくっていたら体重は減りません。
せめてダイエット用のもにして、
嗜好性重視のものは止めときましょう。
おやつのあげ方にも工夫があります。
1個丸ごとではなく、半分や1/4に割って
与えるんです。
本当はおやつを完全に止められると
良いんですが、ごほうびだとかにも便利なので
止めるの難しいんですよね。
その3.規則正しい運動をする
エネルギーを消費するのは筋肉です。
そのため筋肉をつけるために適度に運動します。
肥満体に急な運動は負担がかかりすぎるので、
遊びながら徐々に運動量を
増やしていきましょう。
真面目な飼い主さんがやりすぎてしまうのが
運動なので、やりすぎないように
注意しましょうね。
犬の肥満はストレスの可能性もあるって本当?
犬にも『心の病気』があります。
そのひとつが過食症で、飼い主さんに
構ってもらえない寂しさを食欲に置き換えて
食べ続けることがあります。
また、構ってほしくて鳴いていると
鳴きやますためにごはんをあげる人が多いです。
そのため犬は鳴くと構ってもらえるうえに
ごはんを貰えると勘違いしてしまい、
貰うたびに食べ続けて肥満になるのです。
犬の肥満におすすめのマッサージ方法をご紹介!
犬はストレスでも太りやすくなることは、
上で書きましたね♪
マッサージは飼い主さんと犬の
コミュニケーションツールになるので、
挑戦してみましょう!
犬を触ると飼い主さんもリラックスできるので、
一石二鳥です。
ツボ押しマッサージなので、押す強さも大事。
強さは、犬の体重1kgあたり100gです。
キッチンスケーラーなどで測定できますよ。
- 犬の身体を優しくなでる。
- 首の後ろから、背骨の両側に沿って
1~3cm間隔で尾の付け根まで
押していきます - 首の後ろから尾の付け根まで、
皮膚を優しくつかんで大きく円を
描くように回していきます - 犬を仰向けにして、へその下を起点に
時計回りに2~3回マッサージします。
犬が気持ちよさそうにしているのを
確認しながらやってください。
嫌がっていたら、その部分は無理に
押そうとしないでくださいね。
犬の肥満予防で大切な事とは?
犬の肥満予防のために大切なのは、
なんだと思いますか?
犬が食べるのを我慢すること?
犬が運動すること?
1番重要なのは、飼い主さんの我慢です。
なんの我慢かというと、犬に沢山おやつを
与えることの我慢。
食事管理ができれば、犬のダイエットは
ほぼ成功したと言っても過言ではありません。
まとめ
よくテレビに出てくる丸々とした動物、
ころっとして可愛いですよね~。
でも、あの子たちはきっと色々な病気の
予備軍になってしまっています。
ドッグショーに出るようなスリム体形を
目指せとは言いません、ちょいぽちゃ位を
目指してダイエットしていきましょう。
どうせなら、飼い主さんも一緒にダイエットして
みるのもいかがでしょうか♪
こちらも見てみてね↓
この記事をSNSでシェア