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ゴールデンレトリバーの飼い方の室内編!部屋で飼育する際の注意点

ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーの飼い方

大型犬のゴールデンレトリバー。

できれば家の中で飼いたいけど、
室内で飼育するとなるとちょっと
大変そうだな…と思いますよね。

実際何も知らずに
ゴールデンレトリバーを室内で飼育すると、
しつけや対策ができていないために
飼い続けるのが難しいという場合が
あります。

ゴールデンレトリバーを室内で飼う際は、
注意点や正しい飼育方法を知ってから
安全に快適に飼育してあげることが
大切です。

そこで今回は、ゴールデンレトリバーの
室内飼いの方法とその際の注意点などを
ご紹介します。

ゴールデンレトリバーを室内で飼育する際の4つの注意点!

子犬のころはコロコロと可愛い
ゴールデンレトリバーですが、
成長は早くすぐに立派な大型犬
となります。

そんなゴールデンレトリバーを
室内で飼育する際には、

  • トイレのしつけ
  • 壁のひっかき
  • 抜け毛対策
  • 温度管理

特にこちらの4つの項目に注意して
飼育するようにしましょう。

それぞれ詳しく説明していきます。

1.トイレのしつけ

ゴールデンレトリバーを室内で
飼う場合は、トイレのしつけを
しっかりと行ないましょう。

どんなわんちゃんでも室内飼育する
際はトイレのしつけは必要ですが、
特に大型犬のゴールデンレトリバーは
トイレのしつけをしなくては
家中大変なことになってしまいます。

必ず飼育し始めたときからしっかりと
トイレの場所を決め、トイレの場所を
覚えさせてあげましょう。

最初は失敗してしまうことも多いですが、
トイレトレーニングのポイントは
失敗しても怒らないようにすること。
上手にできたら褒めてを繰り返します。

また最初はわんちゃんの排泄の
タイミングをしっかりとつかみ、
それに合わせてトイレに連れて
行ってあげるといいでしょう。

完璧に覚えるまでは少し大変ですが、
子犬の頃からしっかりとしつけを
していれば、外のお散歩のときに
まとめて排泄をしたり、家の中でも
シートの上以外ではしなくなります。

2.壁のひっかき

壁や家具のひっかきにも注意が必要です。

温厚で穏やかなイメージの強い
ゴールデンレトリバーですが、
子犬のころのゴールデンレトリバー
はとてもやんちゃで悪戯好きです。

壁や家具をがりがりと引っかいたり
歯でかみかみしてしまうことも。

ゴールデンレトリバーを飼ったら
家具がボロボロになってしまった
なんて話は良く聞きます。

ただこの行動は好奇心が旺盛な時期や
歯が生え出して痒い子犬の頃にする行動
なので、ある程度成犬になれば大抵は
止めるようになります。

そのためしつけをするというよりは、
こちらが対策をしたり、代わりのもの
を用意してストレスを発散させてあげる
ことが大切です。

ひっかいて欲しくない家具は置かない、
壁はひっかかれないように保護する
など対策法を考えましょう。

その他にも爪を短く切ったり、
他に噛めるもの(おもちゃやガム)を
与えてあげるといいですよ。

3.抜け毛対策

ゴールドになびく飾り毛が優雅な
ゴールデンレトリバーですが、
その毛は換毛期のあるダブルコート
のため抜け毛がとても多い犬種です。

子犬の頃はあまり気にならなくても、
体が大きくなるとその抜け毛の量は
半端ではありません。

ゴールデンレトリバーを室内で飼う
ならお家のお掃除は欠かせませんが、
抜け毛対策には毎日ブラッシングや
月に2回程度の定期的なシャンプー
などが大切です。

これには抜け毛対策だけでなく、
綺麗な毛並みを保ったり
皮膚の健康を促してあげる効果も
期待できます。

子犬の頃から習慣的に行なうことで
ブラッシングやシャンプーにも慣れ、
飼い主さんとの良いスキンシップにも
なるでしょう。

4.温度管理

ゴールデンレトリバーを室内で飼う際は
室内の温度管理にも注意しましょう。

ゴールデンレトリバーにとって
快適な温度は、夏は23℃前後、
冬は15℃~20℃くらいです。

また適温でも湿度が高かったり、
反対に乾燥しすぎていても
良くありません。

特に厚い毛で皮膚が覆われている
ゴールデンレトリバーにとって、
夏の暑さや高い湿度は大敵です。

夏に飼い主さんが我慢できるからと
クーラーをつけずにいると、
ゴールデンレトリバーにとっては
灼熱となります。

時に室内の温度管理が命の危険に
繋がることさえあるのです。

また近年は熱帯夜の日も多いので、
夜中でも適温を保ってあげる必要
があります。

クーラーでガンガンに冷やしすぎても
体調の悪化に繋がってしまいますが、
とにかく電気代や環境よりも、
ゴールデンレトリバーのことを第一に
考えましょうね。

さらに冬は暖房で暖めすぎにも
注意が必要です。

ゴールデンレトリバーが室内で快適に
暮らせるためには、通年を通して適温
を保ってあげる必要があるのです。

ゴールデンレトリバーを室内で飼うならケージは必要?

身体の大きなゴールデンレトリバー
ですが、室内で飼う際はケージが
あった方がいいです。

ケージ=檻のイメージがあったり、
大型犬をケージに入れるのは可哀想
と思う方もいるかもしれませんが、
実はケージは室内で過ごす犬にとって
とても大切な役割を果たしてくれます。

室内飼いの犬にとってケージとは…
  • 自分のテリトリーとなる場所
  • 安全で安心して休める場所
  • トイレやごはんがもらえる場所

本来犬は本能として
何かに守られている空間を好みます。

広くて自由な空間も好きですが、
自分の決まった居場所があるほうが
わんちゃんはとても落ち着きます。

またトイレトレーニングや食事、
おやつのメリハリ等も、
ケージがあった方がスムーズに
行うことができますよ。

留守中に家具をひっかいたり悪戯を
してしまうゴールデンレトリバーも
多いので、それを防ぐためにも
ケージがあると安心です。

ただ大切なのは
しつけや悪戯のお仕置きに閉じ込める
のではなくて、ケージ=良い所と
認識させてあげることです。

子犬の頃からケージに入ると楽しい、
ケージに入ると落ち着ける、
という居場所にしてあげましょう。

ゴールデンレトリバーの飼い方を紹介している本がある?

とはいえゴールデンレトリバーを
始めて飼う方にとっては、
トレーニング方法や飼い方など
分からないことばかりですよね。

例えわんちゃんの飼育経験が
あったとしても、犬種によって
適切な飼い方は異なります。

そのためゴールデンレトリバーの
飼い方に少しでも疑問を持ったら、
まずはゴールデンレトリバーの飼い方
を紹介している本を読んでみることが
おすすめです。


出典https://www.amazon.co.jp

あらかじめゴールデンレトリバーの性格、
適切な飼い方、トレーニング方法などを
しっかりと把握しておくことで、
わんちゃんとの生活がより快適で
楽しいものになるでしょう。

ゴールデンレトリバーは外飼いの方がおすすめなの?

体温調節が苦手で暑さにも弱い
ゴールデンレトリバーにとって、
外飼いはあまり向いていません。

毛も長く量も多いので、
外で飼うと汚れもつきやすいです。

また温厚で人懐っこい性格の
ゴールデンレトリバーは、
誰にでもフレンドリーに接するので
番犬にもなりません。

反対に人が大好きで一緒に生活をする
ことを好む性格をしているので、
基本は室内で飼育してあげましょう。

ゴールデンレトリバーは頭がよく
忠実な性格をしているため、
大型犬とはいえ室内でもとても
飼いやすい犬種です。

いくつか注意点もありましたが、
飼い主さんがしっかりとしつければ
すぐに覚えてくれるでしょう。

ゴールデンレトリバーの飼い方!冬は室内の方が良い?

基本は1年中室内飼いが適している
ゴールデンレトリバーですが、
下毛と上毛があるダブルコートの犬種
なので冬の寒さには比較的強いです。

特に成犬は寒さから身を守る下毛が
密生しているので寒さにはとても強く、
雪の中でも喜んで走り回ります。

そのため冬や春先など比較的気温が
低い日は、外に出す時間が長くても
気持ちよく過ごすことができます。

室内の温度も冬は15℃~20℃くらい、
暖房の効かせすぎには注意し、
人間にとっても暑すぎずに快適な室温
で過ごさせてあげましょう。

またいくら寒くても、
成犬のゴールデンレトリバーには
防寒の洋服を着せる必要はありません。

動き回る時に洋服を着ていると
蒸れてしまい、体温調節ができず
逆効果となる場合があります。

また毛の量も多いため静電気が起きたり、
洋服がすれて皮膚や肌を痛める原因に
なってしまうかもしれません。

成犬のゴールデンレトリバーは過剰に
寒さ対策をする必要はありませんが、
万が一震えていたり、水を飲まない
などの症状が見られたら寒がっている
ので、毛布などで温めてあげましょう。

またいくら寒さに強いといっても、
子犬や老犬は体温調節が苦手です。

子犬や老犬の場合は寝床に毛布を
敷いてあげたり、
犬用のホットカーペットなども必要
になる場合があります。

また室内の暖かい家の中から寒い外
に出る時などの気温差は、
体に負担になるので注意が必要です。

できるだけ冬場の散歩は日中の
陽のあたる時間に行くといいでしょう。

反対にゴールデンレトリバーの夏場
の散歩は陽のあたる日中は避けて、
早朝や夜遅くの涼しい時間帯に
行くようにしましょう。

まとめ

いかがでしたが?

今回はゴールデンレトリバーの
室内飼いの方法とその際の注意点
などをご紹介してきました。

室内飼いの方法&注意点まとめ

  • トイレのしつけをしっかりと行う
  • 壁のひっかきや家具の破壊にも注意
  • 毎日のグルーミングで抜け毛対策をする
  • 暑い夏は特に温度管理に注意する
  • 快適な温度は夏は23℃前後、
    冬は15℃~20℃くらい
  • 室内で飼う際はケージを用意する
  • 成犬は寒さにはめっぽう強い犬種
  • 震えていたり水を飲まないなら
    寒がっているので温める
  • 子犬や老犬は体温調節が苦手なので
    冬でも寒さ対策をする
  • 外の気温で散歩の時間帯も注意する

人が大好きで一緒に生活をすること
を好む性格のゴールデンレトリバー、
基本は室内で飼育してあげるのが
おすすめです。

頭がよく忠実な性格をしているため、
大型犬とはいえ室内でもとても
飼いやすい犬種といえます。

いくつか注意点もありましたが、
大切なのは飼い主さんがそのことを
しっかりと理解してしつけや対策を
するということです。

そうすれば飼い主さんにもわんちゃんに
とっても、安全で快適な生活を送ること
ができるでしょう。

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