ペット保険に入らなかった人の末路…経験者がオススメする資料請求の比較ポイント
犬を飼っている人は誰もが思うこと…
動物病院って高い!!
病気をして通院が複数回になると
お金に羽が生えたように飛んでいってしまうし、
ちょっとした体調不良で1回受診しただけでも
数千円かかることも。
我が家では犬2匹・猫2匹を飼育していますが、
ペット保険には加入していません。
犬は2匹ともシニアなので
それぞれ病院にかかる機会が増えてきた今、
ペット保険に加入しておけば良かった
と後悔する日々…。
実際に保険会社が調査した結果、
ペットが5歳になるまでに手術費用を請求する確率が80%というデータが出ています
※手術費用の平均はなんと151800円!
我が家では犬2匹・猫2匹を飼育していますが、
ペット保険には加入していません。
そんな我が家の事例を交えつつ、
ペット保険の仕組みやメリット・デメリットについて
今さらながらに調べてみました。
その結果を詳しくご紹介します。
実際にペット保険の資料を取り寄せて
みましたので、
加入を検討中の方の参考になれば幸いです。
この記事に書いてること♪
損失総額50万!ペット保険に入らなかった私の事例
健康な犬1匹を飼育するのには、年間約10~20万円以上かかります。
ちなみに我が家の小型犬(15歳)を
例に挙げると、
- フード代(1ヶ月5000円×12=6万円)
- トリミング代(1ヶ月3500円×12=4万2000円)
- 動物病院代(年間約20万円)
- トイレシーツなど各種消耗品費(年間約3万円)
犬1匹だけでこれだけかかっています。
中でも飛び抜けて高いのが動物病院に
支払った費用。
他に犬がもう1匹、猫が2匹いますので
今年だけで動物病院に50万円近く支払い
ました。
これだけ投資していますから、
来年の動物病院のカレンダー、
犬バージョン、猫バージョン、卓上バージョン
など色々もらいましたよ。
動物病院は自由診療?治療費は高額って本当?
動物病院の診療代は自由診療です。
同じワクチンでも薬でも、
病院が違えば価格が違います。
設備が充実していて獣医さんが
たくさんいる病院はそれだけ高くなる
傾向があります。
もちろん価格面で良心的な動物病院も
たくさんありますが、
それでも人間と比べると高いなと感じてしまう
のが正直なところです。
人間でも健康保険を使わずに診察を受ければ
驚くような費用が発生するので、
健康保険制度がないペットの治療費が
高額になるのは当然のことです。
健康な犬に必要な1年間の治療費はどのくらい?
大きな病気をせずに1年間過ごした
場合、動物病院に支払う金額はどのくらい
になるでしょうか?
- 狂犬病ワクチン:3300円
(新規登録の時のみ+3000円) - フィラリア予防薬7ヶ月分:約10000円
- 血液検査:約7000円
- 混合ワクチン:5000~1万円
狂犬病ワクチン以外は病院によって価格が
違いますが、
健康で病気の治療をせずに過ごしたとしても
1年間に3万円前後必要になります。
また、繁殖の予定がない場合は
去勢・避妊手術をすることが多いと思います。
その場合の費用は大体2~3万円前後です。
病気になったらどのくらいの治療費がかかるの?
上記の費用の他に、
もし病気をしたら当然治療費が必要になります。
例えば我が家の場合…
◎血尿が出た!
↓
再初診料1000円
尿検査2000円
エコー2000円
薬代500円
計5500円
↓
翌週再診
再診料800円
尿検査2000円
エコー2000円
計4800円
◎嘔吐下痢をした!
↓
再初診料1000円
血液検査7000円
エコー2000円
半日入院・点滴6000円
計16000円
↓
急性膵炎のため入院
6000円×5日間=3万円
◎膀胱結石!
↓
再初診料1000円
尿検査2000円
エコー2000円
レントゲン1万円
手術・入院5万円
その後の通院約2万円
計8万5000円
◎猫に飛びつかれて足をひねった!
↓
再初診料1000円
レントゲン1万円
薬代1000円
計1万2000円
…と、これだけのことが1年間に起こった
わけではありませんが、
犬を飼っていると急な病気やトラブルにより
動物病院を受診する度に高額な治療費が
必要になります。
1匹は若い頃にトラブルが多かったのですが、
もう1匹は若い頃とても健康で
「この子は保険に入ったら損だな」
と思っていました。
が、10歳を過ぎた頃から
若い時に健康だった方の犬が
度々体調を崩し、
今も3ヶ月ごとの定期検診と毎日の投薬が
必要です。
トータルで考えると、
どちらの犬も保険に入っておけば
得だったな…と今さら後悔しています。
犬の健康維持のための3つのポイントとは?
動物病院は高い!
動物病院にかかる費用を抑えたいなら、
犬の健康を維持すれば良いのです!
なんて突然簡単に言ってしまいましたが、
先天的な疾患がない健康な犬ならば
日常のケアや配慮をすればある程度の
健康は維持していけると思います。
この章では、飼い主が実践できる
犬の健康維持のための3つのポイントを
ご紹介します。
1.良質のフードを厳選して与える
ドッグフードの価格は、品質とほぼ比例
しているといっても過言ではありません。
安価なフードには使われていることが
多い穀物は、
本来肉食の犬にとっては消化吸収の負担
になるだけでなく、
アレルギーの原因にもなりやすいと
言われています。
厳選した良質のフードを与えることは
お財布にはあまり優しくはありませんが、
犬の健康に直結すると考えています。
ちなみに我が家の犬は若い頃はあまり
フードにこだわりはなくホームセンターで
売っているドッグフードを与えていました。
ある時、膀胱結石を患い
病院で指示された専用の処方食を
食べさせたところ胃腸に合わず、下痢…。
胃腸用の処方食に変更すると、
結石が再発…。
という最悪な時期を過ごし、
現在は手作り食にしています。
初めからフードにこだわっていれば
良かったのかもしれないなと思っています。
2.適度な運動
適度な運動が健康に良いのは犬も人間も
同じ。
老犬になりあまり歩きたがらなくなっても
できるだけ散歩を続けていきましょう。
毎日の散歩も大事ですが、
ドッグランなどで思いきり走らせてあげたり
川に連れて行って水遊びをさせてあげるのも
おすすめ。
持病があり運動制限がある犬には
室内でできる遊びやマッサージなど
工夫して行ってあげましょう。
3.家の中の事故防止!安全対策は万全に
室内の床がフローリングの場合は滑りやすく、
犬の足腰の負担になります。
特に筋力が落ちた老犬にとっては
とても危険!
足を滑らせてひねったら、
動物病院で検査や治療が必要になります。
そうならないためには
フローリングを滑りにくい素材のものに
かえたり、カーペットを敷くなどの配慮を
してあげましょう。
我が家は犬のベッドからトイレに続く通り道に
パネルマットを敷いています。
室内のおしゃれとかインテリアなんて無視です。
犬の医療費を助けてくれるペット保険ってどんなサービス?
しかし犬が若い時は日常のケアで
ある程度の健康は保てるかもしれませんが、
どんなに気を付けて飼育をしていたとしても
年をとれば動物病院のお世話になる機会が
増えますし、
若くても思いがけない疾患が見つかり
長期間の通院が必要になることもあります。
そんな時、頼りになるのがペット保険。
まさに私が今、入っておけば良かった!!
と悔やんでいるサービスです。
この章では、ペット保険の仕組みについて
詳しくご紹介します。
ペット保険の仕組みや支払い方法とは?
ペット保険に加入すると、
その条件に応じて保険が適用される場合は
動物病院での治療にかかった費用の
一部が飼い主に支給されます。
ペット保険は1社ではなく複数ありますので、
動物病院がそのペット保険に対応している
場合は
窓口で清算を行い、飼い主の負担額のみ
を支払うことが可能です。
動物病院が対応していない場合、
その場では保険の清算が出来ない場合は
窓口では通常通り飼い主が全額支払いを
行い、ペット保険会社に申請をすることで
保険金が後日支払われます。
ペット保険会社の条件や補償内容も
重要ですが、
かかりつけの動物病院が決まっている場合は
どのペット保険と提携しているのかというのも
判断材料のひとつになりそうですね。
治療費はいくらくらい補償してくれるの?
ペット保険が補償してくれる治療費の割合
は、50~80%が多く、
保険会社や加入するプランによって
異なります。
月々の保険料が高いほど補償の割合が
大きいのは当然ですが、
多頭飼い割引や無事故割引など
条件を満たせば掛け金が安くなることも。
各社の保険料と補償内容を比較して
無理なく加入を続けられるプランを選ぶ
ことをおすすめします。
また、犬種によって保険料が異なることが
ありますので
ペット保険を検討している方は
まずは月々の保険料を確認してみましょう。
各社の保険料を調べるのは、
犬種や年齢を入力するだけで
ペット保険各社の補償内容と月々の保険料
を比較できる以下のサービスが便利でした。
資料請求や、申込み前にあらかじめ
料金を確認しておけるのは嬉しいサービスですね。
保険でカバーできる治療の範囲は?ワクチンは含まれる?
犬を飼育する中で、健康な犬でも
ワクチンやフィラリア予防などで
動物病院に必要な費用が発生します。
ペット保険はワクチンなどにも適用される
のでしょうか?
現在はごく一部のペット共済では
混合ワクチンの補助が出るところもありますが、
基本的には多くのペット保険では
ワクチンやフィラリア予防などの
病気の予防・去勢避妊手術・
ワクチンで予防出来る病気・処方食などは
補償の対象外となっています。
ほとんどのペット保険では、
補償開始後に発症・発見された病気や
怪我の治療が補償の範囲です。
細かい補償内容は保険会社やプランに
よって異なりますので
どこまで補償を受けたいかをよく考え、
ご自身の方針に合った保険を選ぶことが
大切です。
年齢によって保険料が違うって本当?
人間の保険と同じで、ペット保険も
加入時の年齢により保険料が異なります。
若い時に入っておけば月々の支払いは
安く済みますが、
最終的な損得は実際にどの時点で
どの程度保険を活用したかどうかで
変わってきます。
保険に入るタイミングは、多くの飼い主さんが
悩むポイントではないでしょうか。
シニア犬も加入できる?
実際の動物病院通いは、
高齢になってからが圧倒的に増えてきます。
ですがペット保険に加入できる
年齢の上限は7歳~11歳前後まで。
年をとってから、いざ保険に入ろうとしても
我が家の様に年齢制限に引っかかったり、
加入前に病気が見つかってしまうことも
あります。
ペット保険の加入を考えている場合は
早めに行動に移しましょう。
持病があったら加入できないの?
ペット保険会社が指定した病気の
既往歴や治療をしたことがある場合
- 一律で加入不可
- その疾患に対しては補償できないが
加入後に発症したその他の病気は
補償可能
など、加入条件が異なりますので、
持病があるけれど加入をしたい!という
場合は保険会社の条件をよく確認して
おきましょう。
ペット保険に加入するメリットデメリットとは?
犬を飼っている人の間で、
A子さん:保険入ってる?
B美さん:入ってないけど、どうしようかなーと思って。
A子さん:病気しなかったら損だから、考えちゃうよね。
こんな会話が出ることがよくあります。
そして数か月後、
「病気が見つかったー!
入っておけばよかったー!」
というオチがつくことも。
この章では、ペット保険に加入することで
考えられるメリット・デメリットについて
お伝えしていきます。
メリット
ペット保険加入のメリットは、
- 治療が高額になった場合、
経済的な負担が軽くなる - 賠償責任特約・葬祭費用の補助など
治療費の補償以外もカバーして
くれる保険がある
など、ペット保険に加入することによって
もしもの時の備えがあるかないかの
安心感がまるで違います。
デメリット
逆にペット保険加入のデメリットは、
- 月々の保険料がかかる
(元が取れるかは分からない) - 保険料を支払っていても治療費の
一部しか補償してもらえない
などが考えられ、
費用面での負担で加入を踏みとどまって
しまいがち。
安価な保険も登場していますが、
補償の内容はそれなりだったりするので
保険選びは慎重にしたいですね。
ズバリ一番得な加入方法は?見積もりで特典も
ペット保険の加入を具体的に検討した時、
まずすべきことは
- 各社の補償内容や条件の確認
- 月々の保険料
- その他の特約や特典
この3つ。
犬を飼っていてペット保険に加入せず、
後悔している私が実際に資料を取り寄せて
みましたので、
その内容も合わせてお伝えしていきます。
ちなみに我が家の犬は14歳と15歳なので
どの保険にも入れません。
じゃあどうして資料請求してるかって?
猫です。
犬の治療費でヒーヒー言っている私は、
0歳&1歳の猫のためのペット保険を検討
しています。
猫の保険についてはまたいつか記事に
まとめるとして、
今回は我が家の犬に合う保険はどれだったのかな?
と思いを馳せながら、資料請求の方法や
ペット保険の選び方についてお伝えします。
ペット保険各社の特徴は?実際に資料を取り寄せてみた!
さて、ペット保険の資料を取り寄せてみました。
実際は猫の種類・年齢で資料を取り寄せた
ので、
上の画像は「トイプードル・2歳」という条件で
まずは画面上で保険料や補償内容について
調べた結果です。
この段階では個人情報の登録などは
全く必要がありませんでした。
この中から自分やペットの条件に合いそうな
保険を選択し、資料を請求することができます。
実際に届いた資料がこちら。
請求から3日後に届きました。
今回取り寄せたのは、
- ペットメディカルサポート
- アクサ損害保険
- 日本アニマル倶楽部
- ガーデン
- アイペット損害保険
- アニコム損害保険
- ペット&ファミリー
- FPC
- au損害保険
- ペッツベスト
- もっとぎゅっと
以上の11社。
自分であちこちの保険会社を調べずに
一括で資料請求できるのは便利ですね。
心配していたしつこい勧誘なども私の場合は
特にありませんでした。
保険によって保障の内容が違う!選び方のポイントとは?
実際に資料をよく読んでみると、
保険会社によって補償の内容や加入条件
がかなり違います。
同じペット保険でもプランによって
- 通院、入院、手術など幅広くも補償
- 手術費用のみ補償
など保険料や加入の目的によって
補償内容に違いがありました。
飼い主さんの方針や予算、愛犬の状況は
十人十色。
私が資料を見ただけで、これがおすすめ!
とは言えないな…というのが正直なところです。
言いたかったんですけどね…。
まずはサイト上で保険料や補償内容を
確認し、
これがいいかな?と思ったペット保険の
資料を請求することをおすすめします。
このサイト経由で資料請求・申し込みをすると
図書カードプレゼントなどの特典があったり、
保険会社独自のプレゼントがあるのも
嬉しいポイント。
どうせ入るなら、
もらえるものはもらっておきたいですからね。
ところでペット保険に加入せず、
今高額な治療費にあえいでいる
私の犬に合う保険はどれだったのかな?と
考えながら、ふと気付いたことがひとつ。
我が家の犬は14歳&15歳。
おそらく加入するのに最適な時期だった
子犬~2,3歳(10年以上前)当時は
今のように選ぶのに困るほどペット保険は
充実していませんでした。
うん、だから入ってなかったんだな…。
ペット保険が当たり前のように存在し、
様々な保険会社の充実したプランの中から
選択できる今の時代だからこそ
愛犬が病気になった時に
十分な医療を受けさせてあげるためにも
ペット保険はとても大切なのではないかなと
思いました。
まとめ
今回は犬のためのペット保険について
お伝えしました。
犬は猫に比べて狂犬病の予防接種が
義務付けられていたり、
室内飼いの場合もフィラリア予防が必要なので
健康に過ごしていたとしても医療費がかかります。
もし病気や怪我で治療をすることになったら、
更に医療費がかさむことに。
その、更にかさむ医療費の部分を保険で
カバーできたら、
飼い主の負担がどれだけ減るでしょうか。
愛犬に十分な医療を受けさせたという事実は、
その結果がどうあれ飼い主の精神面にも
大きく影響します。
そんな意味でも、ペット保険の存在は
愛犬家にとり、とても大きく感じます。
とはいえペット保険にも色々ありますので
まずは資料をよく読んで、
月々の支払いに納得のできる保険を
選んでいきましょう。
私もこれから猫を加入させる保険を
じっくり選びます^^
この記事をSNSでシェア