トイプードルのしつけ!留守番は何歳からトレーニングできる?
ペットを飼っている人なら
誰もが直面する悩み…
それはペットのお留守番です!
買い物や仕事などで、
どうしても家を空けなければいけない時…
うちの子を家に残しておいても大丈夫かな
と、不安になりませんか?
留守番をさせてみたものの、
帰ってみたらあちこちイタズラされて
部屋が大荒れ…なんてこともあります。
しかし、ペットの留守番は
きちんとしつけを行うことで可能になります!
飼い主さんが安心して
外出できるようになるためには、
どんなことが必要になるのでしょうか?
そこで今回は、
留守番のしつけ方について取り上げます!
多くの疑問を抱えている方、
留守番中のイタズラに悩まされている方は、
こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
この記事に書いてること♪
留守番のしつけは生後どのくらいから可能?
トイプードルに限らず子犬のしつけは
生後3~4か月から始めます。
しつけにも順番があるので、
まずはトイレトレーニングを優先させましょう。
犬を迎え入れた時から
トイレトレーニングを始め、
犬がきちんと覚えるようになったら、
留守番トレーニングを開始します。
留守番のしつけの方法は?
上手に留守番できる子に育てるためには、
「ハウス」を覚えさせましょう。
この「ハウス」は
犬が自分からサークルやケージに入って
大人しく過ごすことです。
これができるようになれば、
留守番も可能になります。
詳しい手順は以下の通りです。
1.ケージに誘導する
リードや手を使って
犬をケージに誘導します。
あらかじめケージの中には
犬が喜ぶおもちゃ、水飲み、エサ、トイレ
をセットしておきましょう
2.犬をほめる
ケージの中に入ったら、
体を撫でながら褒めます。
おやつを与えてもOK
しばらく犬をケージの中で過ごさせ、
慣れてきたら犬と距離を置きます。
3.言葉で誘導する
リードでの誘導ですんなり
ケージに入るようになったら、
リードを外して「ハウス」と声をかけ、
言葉だけでケージに移動するよう練習します。
うまく入れたらおやつなどの
ご褒美を与えてください。
4.犬と距離を置く
犬がケージにいる間、
少しずつ犬から見えない場所に移動します。
初めは5分、10分と短めにし、
徐々に離れている時間を長くしていきましょう。
犬のところへ戻った時、
すぐに声をかけたり、犬に構ったりすると、
飼い主への依存心が高まって
無駄吠えの原因にもなりますので、
あえて距離を置くようにしてください。
それでも犬が静かに待っていられたら、
声をかけてあげましょう。
ケージの中に入れるものとして
オススメなのが、「コング」と
呼ばれる道具です。
中に餌を入れられる穴があり、
遊びながらおやつを食べることができるので、
犬は夢中になりますよ!
何時間留守番させていいの?
仕事をしている人の場合、
長くて朝から晩まで家を空けることになります。
子犬のうちはあまり長時間家を空けると
不安になってしまいますので
2~3時間以内を目安にしてください。
ケージに入れると鳴く!対処法は?
ケージに入れると鳴くのは、
その場所が犬にとって
嬉しくない場所だからとも考えられます。
まずは犬が快適に過ごせるよう、
ケージの位置や温度調節、
十分な飲み水とエサを用意してあげてください。
外の景色で落ち着かなくなることもあるので、
ケージを窓際に置く場合は
目隠しがあっても良いかもしれません。
「ここは居心地がいい!
ここにいれば良いことがある」
と犬に教えることが大切です。
普段からケージに入れることを基本にし、
散歩や遊ぶ時だけ外へ出すという風に
メリハリをつければ、
留守番を覚えやすくなるでしょう。
それでも鳴き続ける場合は、
心を鬼にして犬を無視してください。
犬が鳴き止んだ瞬間に褒めたり、
おやつを与えたりすることで、
「おとなしくしていればいいことがある」
と覚えていくでしょう。
時間はかかりますが、
辛抱強く続けることが成功のカギです。
最適なケージの大きさは?
ケージの中にトイレとエサ、飲み水、
体を休ませるためのクッションや
犬用ベッドを置いて、
まだ十分に動けるスペースがあれば
最適なサイズだと言えるでしょう。
具体的には、幅は90~120㎝、
高さは犬がジャンプして
飛び越えてしまわないよう、
70㎝以上の物を選びます。
また屋根つきのケージを
選ぶのも手です。
留守番中、フリーにさせていい目安とは?
飼い主が不在でも
大人しく待っていられる犬は、
一日中フリーでも良いと思います。
ただし、部屋の中にあるものを噛むなどの
イタズラをしてしまう場合には、
ケージに入れておく方が良いでしょう。
この噛むという行為は、
飼い主がいない不安を
解消させるために行うもので、
分離不安といいます。
この分離不安が見られるのは、
飼い主がいなくなった
15分から30分の間が多いので、
その時間に夢中になれるおもちゃを
与えておくのも良いです。
また普段からケージの中に入れておけば、
1人で遊んでいるうちに自立心が芽生え、
飼い主が外出しても
大人しくしていられることがあります。
愛犬の性格や状態に合った
留守番のさせ方を選んでいきましょう。
まとめ
留守番のしつけは、
「ハウス」が決め手!です。
まずはケージの中が安全で、
安らげる場所だと言うことを
犬に教えていかなければなりません。
時に厳しく、時に甘く、
上手に留守番ができるよう、
これらの情報を参考に
トレーニングに挑戦してみてくださいね。
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