トイプードルのご飯の量や回数!子犬から成犬までの適切な与え方とは?
小型犬の中でもペットとして人気の高い
犬種の一つがトイプードルです。
お迎えを検討している方も、
新しく家族にお迎えした方も多いでしょう。
犬の健康に欠かすことのできない食事ですが、
トイプードルには
どのくらいの量や回数を与えることが
良いのか気になる方も多いと思います。
ここでは、トイプードルに合った給餌量や回数を
子犬・成犬別にまとめました。
この記事に書いてること♪
トイプードルのご飯の適切な与え方は?子犬の場合!
トイプードルは子犬の場合、適切なご飯の
量や回数はどのくらいなのでしょう。
ここでは、子犬の場合の量や回数を
紹介します。
●トイプードルのご飯の量
- 2~3ヵ月:約70g
- 4~5ヵ月:約80g
- 6~7ヵ月:約100g
- 8~9ヵ月:約90g
- 10~11ヵ月:約80g
トイプードルの子犬は、生後半年までに
急激に成長します。
そのため、生後半年までは体重と
照らし合わせながら、食事の量を
増やしていきます。
生後3ヵ月程までは、食べたいだけ
食べさせても問題ありません。
半年を過ぎると成長のピークは終わり、
ここからはゆっくりと成長していきます。
体の成長はほぼ終わるため、
食べ過ぎると肥満になってしまいます。
そのため、生後半年を過ぎたころから
徐々に給餌量を減らしていきます。
●トイプードルのご飯の回数
- 2~3ヵ月:5回
- 4~5ヵ月:4回
- 6ヵ月~成犬:2~3回
子犬は一度にたくさんご飯を食べることが
できません。
また、消化する力も弱いため、1日の給餌量を
3~5回に分けて与える必要があります。
生後3ヵ月までは、朝、昼、夕、夜に
プラス1回、好きな時間に与えます。
食事の後はの運動は控えるようにしてください。
成長と共に1度に食べられる量や消化する
力がついていきます。
成長に合わせて徐々に回数を減らし、
生後8~12ヵ月までには成犬と同じ
1日2回にすることが理想です。
トイプードルのご飯の適切な与え方は?成犬の場合!
トイプードルの成犬の場合、適切なご飯の量や
給餌回数はどのくらいが理想なのでしょう。
ここでは、成犬の場合の量や回数を
紹介します。
●トイプードルのご飯の量
- 成犬:70~120g
- 老犬:50g~100g
成犬の場合は、肥満に注意しながら与えます。
体重や体格によって給餌量は異なります。
毎日体重を測り、記録しておくことが大切です。
与えているフードの給餌量を目安に与えると
良いでしょう。
老犬になると、給餌量はさらに少なくなります。
●トイプードルのご飯の回数
- 成犬:1日2回
- 老犬:1日3~5回
成犬の場合は1日2回、朝と夕の散歩後に
与えるのが理想です。
ご飯の後に運動をすると、胃捻転を起こす
危険性があるので、ご飯は必ず散歩の後に
与えてください。
食事前に運動をすることで、お腹が空き
食欲を促すことができるためおすすめです。
老犬の場合は一度に食べられる量が少なく、
消化する力も弱るため、子犬時の用に1日の
給餌量を3~5回に分けて与えると栄養が
摂りやすくおすすめです。
トイプードルのご飯は与える時間を決めておく
ご飯の時間は毎日大体同じ時間に与えることが
理想です。
朝と夕方、散歩が終わった後に与えるのが
おすすめです。
時間を決めておくことで、犬はその時間に
合わせてお腹を空かせ、消化酵素が
分泌されます。
運動の後はお腹が空くため、食欲が増します。
逆に散歩の後にご飯を与えると、胃捻転を
起こすリスクが高まるため避けるように
してください。
トイプードルがご飯を食べてくれないと
お困りの方は、こちらの記事がおすすめです。
⇒トイプードルが餌を食べない原因!食べなくなった時の対処法も
ご飯を食べない理由を、子犬と成犬時に分けて
詳しく紹介しています。
トイプードルにおすすめのご飯
- 食が細い
- お腹が弱い
- 涙やけ
トイプードルの特徴として、「食が細い」
「お腹が弱い」「涙やけ」が挙げられます。
このことから、おすすめのご飯の内容は
以下の通りです。
- 消化の良く嗜好性の高い「肉」を
多く使用している - 消化の悪い「穀物」を使用していない
- 涙やけの原因になる「人工添加物」や
「副産物」を使用していない
お腹の弱いトイプードルには、吸収率の良い
フードを与える必要があります。
トイプードルにとって消化吸収の良い内容とは、
「肉」を多く使用しているフードです。
また、肉は嗜好性が高いため、肉を多く
使用しているフードは、食が細い子でも
食べてくれやすくおすすめです。
逆に消化の悪い内容は穀物や人工添加物を
使用しているものです。
更に涙やけの原因になる人工添加物や副産物を
使用していないフードを与えることも大切です。
トイプードルを始めとした小型犬に
おすすめのドッグフードはこちらです。
小型犬に多いにおい、涙やけ、毛並みケアに
こわだっており、98.5%の高い嗜好率も
魅力的です。
まとめ
トイプードルは子犬と成犬で与えるご飯の量や
回数が異なります。
子犬は成長期ですので、生後半年までは
高カロリー、高脂質、高タンパクの
食事を与えます。
成犬になると肥満に気を付けながら
高タンパク、低カロリー、低脂質の
フードを与えるようにしましょう。
トイプードルはお腹が弱く食が細い傾向に
あるため、消化吸収と嗜好性が高い
お肉をふんだんにつかった
ご飯を与えることが大切です。
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