犬を保健所から引き取りたい!必要な手続きや流れとは?
犬を保健所から引き取りたいと考えている場合、
実際に必要な手続き方法について、気になりますよね?
犬を引き取りたいと思っても、
ペットショップや、ブリーダーからの引き取り
方法とは違うので、保健所からの引き取り方法
はどのような手順なのか、しっかり事前に
チェックしていきましょう。
今回は、
・犬を保健所から引き取りするために必要な手順
・保健所から犬を引き取るメリット
・保健所で年間に犬が殺処分されてい数は?
と言う内容で、ご紹介していきます。
ぜひこちらの記事を参考にしていただき、
新しい家族として犬を迎えてあげましょう!
この記事に書いてること♪
犬を保健所から引き取りするために必要な手続きや流れを徹底解説!
まず、犬を保健所から引き取りするために
必要な手続きや、流れの詳細をわかりやすく解説していきます。
犬を保健所から引き取るための手続きとは?
まず最初に必要なことは、お住いの地域の保健所
へ連絡をしましょう!
そして、犬の里親になりたい旨を伝えましょう!
このあとに、保健所から犬の引き取り手順の詳細
を詳しくご紹介していますので、ご確認ください。
犬を引き取るための保健所への手数料はどのくらい?
各自治体によって手数料が無料の地域もあれば、
2000円程度必要な地域もあります。
また、犬を引き取るための手数料は掛からなく
ても譲渡後にワクチン代、避妊去勢手術代が
掛かるケースもあります。
保健所への手数料についても、ご自身で
忘れずに確認してくださいね。
保健所から犬の引き取り手順をご紹介!
①まず、ご自身がお住いの保健所へ連絡をし、
犬の里親になりたい旨を伝えてください。
保健所は各自治体により呼び名が異なる場合が
あります。
(動物管理センター、動物保護センター、動物愛護センター等)
保健所は土日祝日はお休みのため、平日に連絡
しましょう!
②訪問する日程を、保健所と相談します。
③犬を引き取る前には飼育状況や環境について
聞き取り調査をし、訪問等があります。
④聞き取り調査で問題がなければ、犬を飼う
ための講習会があります。
⑤犬を引き取るために必要になる、
書類を提出しますが、主に
運転免許証の公的証明証や、
集合住宅や借家の場合にはペットを
飼っても良いという飼育許可証
と印鑑が必要になります。
⑥ここまでの手続きが完了すると、
いよいよ犬を引き取れるようになります。
ただし、今回ご説明した引き取るための
流れは、一般的なものになり、各保健所や
自治体などで変更があったり、違いがある
可能性があるため、必ず事前に連絡をして
担当者の方に手続きの漏れがないよう確認を
しましょう!!
以下、全国の保健所の連絡先をご案内しますので
こちらのリンクからご確認ください。
全国保健所長会-保健所一覧-
保健所から犬を引き取るメリットとは?
・大切な動物の命をあなた自身の手で救えること。
・保健所で犬を引き取る場合、成犬の場合が
ほとんどなので、性格や体型などがわかります。
・病気なども、アレルギーやアトピーが
ないか等、ほぼ確認することが出来ます。
・犬を引き取る際に、金銭面での負担が少ない
・もともと性格が穏やかな成犬の場合、子犬
の時に苦労するしつけをすることなく生活
をスタート出来る。
・成犬になってから家族として迎えた場合、
信頼関係がしっかり気づけたとき、最高
のパートナーになれる。
保健所で犬が殺処分されているのは年間どれくらいなの?
環境省が発表している、平成26〜28年度の犬の
殺処分数は、
・26年度、21,593匹
・27年度、15,811匹
・28年度、10,424匹
数字を見ると徐々に減ってきていますね。
いろんな事情で保健所にきた犬も、
救って貰える命が増えることを
願うばかりです。
こちのリンクより、平成16年〜平成28年度の
殺処分数が発表されています。
→環境省自然環境局
まとめ
今回は、犬を保健所から引き取る手続き
方法などについての詳細を説明させて
頂きました。
どんな事情であれ、飼えなくなって
しまった犬を新しい家族として、
迎えいれることは簡単ではありません。
しかし、ペットショップやブリーダー
から購入せずとも、素敵な出会いは
たくさんあります。
ぜひ、この記事を参考にして頂き、
たくさんの素敵な家族が増えることを願っております。
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