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セキセイインコが卵を産みすぎる!原因&対策をまとめてみた

セキセイインコが卵を産みすぎる

セキセイインコは、
つがいで飼っていなくても
卵を産むことがあります

突然のことで驚く方も
多いかと思いますが、
無闇に産卵してしまうのも問題だと
知っていましたか?

産卵・抱卵は体力を消耗し、
繁殖を望んでいない場合は
ただただ愛鳥に負担がかかるだけなんです

自然な現象と判断して
そのままにしておくのは
愛鳥の体のためにも良くありません。

適度な発情期が訪れるのは
仕方がないことですが、
あまりにも頻繁に産卵してしまう場合は、
今回の記事を是非チェックしてください!

セキセイインコが卵を産みすぎ!これって大丈夫?

卵を産んで、温めて…
受精卵であれば孵化して
またすぐに産卵、と
絶え間なく産卵を繰り返す。

あまりにも立て続けだと心配になりますが、
そんな多産の子もいます。

特に繁殖適齢期であれば
発情しやすくなるため、
カップルで飼育している場合
必然的に産卵が多くなるかもしれません。

ただし、あまりにも
間隔狭く産卵を続けている場合は、
発情を抑制する工夫が必要です

というのも、産卵回数が多いと
後々足が不自由になったり、
飛べなくなってしまうなど
大事になる危険があるためです

そうなってしまわないように、
産みすぎる理由と対処法を
解説いたします。

セキセイインコが卵を産みすぎる4つ理由

卵を産みすぎてしまう理由として、
前提として
「過剰に発情してしまっている」
ということが言えます。

頻繁に発情期になってしまうことで
卵を産みすぎてしまいます。

以下のような主な4つの理由が
発情しやすい条件になります。

1.環境に慣れて、安心している

セキセイインコが我が家を
落ち着いて暮らせる、
安心できる住まい
と思ってくれるのは嬉しいですね。

ただし、あまりに慣れすぎると
繁殖できる環境と認識して、
いつでも発情期を迎えやすく
なってしまいます。

安心できるということは
安全に産卵・抱卵できる
ということなので、積極的に
繁殖活動をしてしまうんですね。

2.栄養を取りすぎている

栄養価が高い美味しい餌は
適度にバランスよく
与える必要があります。

なぜなら、シード類には
発情促進効果があるためです

たっぷりの栄養を
お腹いっぱいに摂ってほしい
という気持ちも
少し控えてあげる必要があります

3.鏡が近くにある

セキセイインコは鏡が大好きです。

鏡に映った自分を、
仲間だと思っているため
仲良くなろうとおしゃべりしたり、
発情対象としてしまうこともあります

あまりに鏡の自分に向かって
つついてちょっかいを出したり、
吐き戻しをしているようなら
近付けないようにしてみましょう

4.オスが近くにいるため、発情しやすい

メスとオスを
同時飼いしている場合は、
必然的に発情しやすい傾向があります。

もちろん、
性格の合う・合わないもあるため、
必ずペアができるとは
限りません。

ただし、
単独飼いやメスのみの場合に比べて
圧倒的に可能性は高くなるので
注意しましょう。

セキセイインコに卵を産ませないための3つの対策


出典 blog.goo.ne.jp/technik

では、具体的にどのように
対策してあげるべきなのでしょうか?

効果的な対策方法
3つご紹介します。

1.卵を放置する

既に産卵の前兆や
産卵を始めてしまった場合、
卵を放置してみることで
産卵行為が止まることがあります

基本的にセキセイインコは
一度の産卵で4~6個ほどの
卵を1日おきくらいに産みます

しかし、途中で卵を
人為的に取り除いてしまうと、
数が足りないと思い、
一定数になるまで産み続けてしまいます

なので、もし産卵の数を
抑えたいのであれば
抱卵に飽きるまでそのまま
置いておきましょう。

もしくは、
偽卵を一緒に紛れさせましょう

文字通り、偽物の卵なので、
自分が産んだものと勘違いして
産卵をストップさせられます

実際に偽卵を活用している
飼い主さんの動画がありましたので
参考にしてみてください。

無精卵や偽卵を抱卵して、
いくら温めても孵化しないと思ったら
抱卵をあきらめるので、
そのタイミングで卵を取り除きましょう。

2.ストレスを与えてみる

産みすぎてしまう理由の一つに、
環境に慣れすぎて、安心しきっている
というものがありました。

つまり、環境に変化を持たせて
適度な緊張・ストレス
与えてあげるのも
効果的なんです。

例えば、ケージの中を模様替えしたり、
友人を招いてみたり、
いつもの違う環境であれば
発情抑制につながります。

3.日照時間を管理する

セキセイインコは自然と、
日が長く温かいと発情しやすい
という習性があります。

室内では夜でも蛍光灯がついて
自然界とは違って
遅くまで明るさが継続してしまいます。

人工の光を日光と勘違いして
発情しやすくなってしまう
場合があります。

こういったことを防ぐには、
夜早めにカバーをかけてあげて
暗い状況を作ってあげる必要があります

発情しているなと感じたら、
翌朝も遅めにカバーを外してあげると
なお良いでしょう。

自然とは異なる状況下なので、
人間側がちゃんと
日照時間を管理してあげる
ことが大事です。

まとめ

卵を産みすぎてしまう原因と対策を
ご紹介してきました。

産卵前後のケアが心配という方は
こちらの記事もどうぞ!

⇒セキセイインコの卵!産む前&産んだ後のケアは必要?【まとめ】

発情期も産卵も、
自然なことなので
決して悪いことでは
ないです。

しかし、あまりにも頻度が高いと
愛鳥の体への負担が
大きくなってしまいます

長く健康に育ってもらうためにも
飼い主側で上手に
発情抑制してあげること
不可欠なんですね。

少し心苦しいとは思いますが
彼女のためを思っていれば
きっとその気持ちも
伝わりますよ。

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