ドッグランのマナー違反!嫌われる飼い主&犬の行動とは?
気候の良い春や秋は、
愛犬にも私たちにも快適で
一緒にどこかへお出かけしたくなりますよね。
特に危険が少なく
愛犬が思いっきり走り回れるドッグランは、
日ごろのストレスを解消することのできる
とっておきの場所です。
ですが、他の犬とも一緒になるドッグランには
楽しく遊ぶためのマナーがあります。
せっかくのお出かけなのに
恐怖を抱えてしまうきっかけにしないためにも、
マナーや施設のルールは
しっかり守る必要があります。
ドッグランに行ったことのある人なら、
マナーの悪い飼い主&犬に
出会ったこともあるかもしれません。
トラブルにまでは発展しなくても、
嫌な気持ちになることもあります。
そこで、この記事では
マナー違反をして嫌われる飼い主&犬の行動
をお伝えしようと思います。
マナーが悪い飼い主&犬の特徴や
最低限守るべきマナーについてまとめました。
他にも
- ワクチン接種は必ず必要なのか
- マナーベルト・パンツはするべきなのか
- マウンティングをしたらどうするか
- 他の犬に吠えるなら行かない方が良いか
- 他の飼い主への挨拶の必要性
もご紹介します。
他のマナー違反の飼い主や犬に
嫌な思いをするだけでなく、
もしかすると自分や自分の愛犬が
マナー違反をしているのでは?
と心配になりますよね?
もしものことが起こってしまった時に
適切に対処するためにも、
ぜひご一読のうえ参考にしてください。
この記事に書いてること♪
ドッグランのマナーが悪い飼い主&犬の特徴は?
様々な種類や大きさ、年齢、
性格の犬がいるドッグラン。
そのような場所でも、
自己中心的な行動をとる飼い主も中にはいます。
いきなりノーリードで入場してくる、
初対面なのにいきなり犬が飛びついてきたり、
威嚇するのに止めようともしない、
こんな飼い主は嫌われます。
他にも、
他の犬に勝手に触ったり、
無理やり抱っこしようとしたり、
無断で撮影しSNSにアップする飼い主も
とても迷惑ですね。
排泄物を放置したまま帰ってしまったり、
自分の犬のしつけができず
制御不能なんてことも。
また、
子供連れの人も良く思われてはいません。
子供は、
犬に対して攻撃的な行動をしてしまったり、
そうでなくても
「キャッキャ」という甲高い大きな声は
犬を不安にさせるので
あまり歓迎してもらえません。
このように、
マナー違反をして嫌われる飼い主は
他人や犬の気持ちを考えることができない
というのが大きな特徴です。
ドッグランのような公共の場では、
適切な行動をとれるように
予めしっかりしつけをして、
飼い主自身も勉強しておきたいですね。
それでは、
ドッグランに行く時に
しておかないといけないことや、
ドッグランでしてはいけないことは
何があるのでしょうか?
次の章では、ドッグランで
最低限守るべきマナーをご紹介します。
ドッグランで最低限守るべきマナーとは?
ドッグランで最低限守るべきマナーは、大きく分けると
「最低限のしつけ」
「他の飼い主や犬のことを考え配慮すること」
「施設のルール・決まりを守ること」です。
特に最低限のしつけの中でも
「待て・ダメ・おいで」の声かけは
必ず訓練しておいた方が良いでしょう。
ドッグランの中では絶対愛犬から目を離さない、
なるべく常に近くにいることも大切です。
ワクチンは必ず必要?
犬の混合ワクチンだけでなく、
狂犬病予防やノミ・マダニ予防は
『施設を利用するうえでの絶対のルール』
であることがほとんどです。
また、たくさんの犬が集まるドッグランでは
予期せず病気に感染してしまうことも
ないとは言えません。
愛犬の健康のことを考えれば
しっかりと予防接種をしておくべきです。
それに、ルールの厳しい施設の方が、
衛生管理がしっかりしていることが多いです。
綺麗な施設だと安心して愛犬と遊べますね。
マナーベルト・マナーパンツはつけるべき?
マナーベルト/マナーパンツは
つけることを嫌がる子も多いので、
つけるかどうか悩むところですよね。
ですが、しっかりトイレのしつけをしていても
慣れない環境で粗相してしまったり、
マーキングは犬の習性ですので
思わずしてしまうこともあります。
そこらじゅうにおしっこされても
気にしない飼い主さんもいれば、
当然ですが嫌な気持ちになる人もいます。
どうしても、
マナーベルト/パンツを着用できない場合は
処理用の水を必ず用意するようにしましょう。
マウンティングしたらどうしたらいい?
マウンティングには
「発情」「権勢」「遊び・習性」
といった理由があります。
マウンティングは腰に乗り体重をかけるので
マウンティングされる側の犬の
腰や股関節・四肢に大きな負担を与えます。
それに、精神的にもストレスになります。
愛犬がマウンティングする素振りを見せたり
初めてしまったら、
すぐに相手の犬から離してください。
この時のためにも
名前で呼び戻せるようにしつけて置くことが重要です。
発情が理由なら
去勢避妊をすればなくなる場合がほとんどです。
でも、叱れば良いものでもないので
しつけ・訓練をしても止められない子は
ドッグトレーナーなどに相談してみましょう。
他の犬に吠える場合は行かない方がいい?
他の犬に吠えてしまう理由は様々ですね。
遊ぼうという誘い吠えや
来るなという警告、威嚇の場合もあります。
それに、いつもと違う環境では
犬も興奮状態なのです。
普段は静かな子も、ドッグランでだけは
吠えてしまうということもあるでしょう。
他の飼い主の中には
誘い吠えなら気にしないという人もいます。
ですが、どんな理由であっても
吠えられると怖がってしまう犬もいるのです。
子犬で、
これから社会性を身に着けながら
しつけられそうなら、
とりあえず様子を見てみましょう。
どうしても直らないなら、少しの間
ドッグランは控えた方が良いかもしれません。
知り合いや友人の犬に協力してもらえるなら
たくさん交流を持たせて
他の犬がいる環境に慣らしてあげましょう。
他の犬と道ですれ違ったり、
近くにいても落ち着いていられるようになったら
ドッグランにも挑戦してみてくださいね。
他の飼い主に挨拶した方がいい?
必ずしも他の飼い主と
仲良くならないといけない
ということはありません。
ですがコミュニケーションをとって、
自分や愛犬を知ってもらっていれば
大きなトラブルを回避できるかもしれません。
人間同士でも、同じマナー違反をしていても
知り合いの方が注意しやすく
丸く収まりやすいということがありますよね。
犬つながりでの関わりも同じで、
少しでも話したり一緒に遊んだことがあれば
大きなトラブルになりにくいです。
犬の挨拶には年齢での順番があるので、
始めに確認しておくのも良いですね。
まとめ
ここまでドッグランでのマナーや考え方、
注意することについてお伝えしてきました。
たくさんの犬と触れ合うことになるドッグランでは、
自分たちがされたら嫌なことは
なるべくしないようにと考えることも大切です。
どうしても楽しい時には
周りが見えなくなってしまうこともあります。
ですがしっかり周囲にも気を配り、
自分たちが迷惑な行動をしてしまっていないか
いつでも考えられるようにしましょう。
公共の施設を利用して愛犬を楽しませてあげたいのは
自分だけではありません。
誰もが自分勝手に遊ばせるのではなく
譲り合いの気持ちを大切にして、
素敵な思い出をたくさん作ってくださいね。
最後に、
ドッグランに入る時のマナーを
解説してくれている動画を見つけました。
初めてドッグランに行く人はもちろん、
何度も行ってるよ、という人も
日ごろの行動を見直すつもりで
ご覧になってください。
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