「犬にマイクロチップを埋め込む」
そんな話を聞くと私なんかは、
「近未来設定の映画の話?」
と思ってしまうのですが…。
今や一般的になりつつあるみたいですね~。
なんとマイクロチップの義務化の話もあるようですが、これには賛否両論あるとのことです。
そもそも犬に埋め込むマイクロチップとはどんなものなんでしょうか?
メリット、デメリットについて調べました!
愛犬にマイクロチップを埋め込むことに
賛成?反対?あなたはどっち?
犬のマイクロチップとは?メリットとデメリットを比較!
それではマイクロチップを犬に埋め込むメリットから紹介します。
1.犬の身元がわかる!
マイクロチップの中に記録されてる15ケタの番号から飼い主の名前、住所や連絡先が分かるようになっています。
迷子になってしまったり、逃げ出してしまって保護された時、身元が分からなければ最悪
殺処分という事もありえます。
2.データーの紛失の心配がない
身元が分かるようにするのに首輪などに住所、連絡先を記載したものをつけておくという方法もありますが、これは紛失の可能性があるので確実とは言えません。
マイクロチップなら体内にデータがあるので紛失することはありませんね。
続いてマイクロチップを埋め込むことのデメリットを紹介していきますね。
1.マイクロチップを埋め込むのに痛みを伴う
マイクロチップのデメリットはまず、埋め込むときに痛みがあるという事です。
https://youtu.be/KrMGa0rFQO8
マイクロチップの埋め込み自体は動画のように簡単にできるのですが、普通の注射針より太いという事もあり、ワンコに少なからず痛みやストレスを与えることになります。
麻酔をして痛みを軽減することもできるようなので埋め込みの際に確認してみましょう。
2.マイクロチップリーダーがなければ意味がない
見た目にはマイクロチップが埋め込まれてるかどうかはわかりません。
読み取り専用のマイクロチップリーダーがなければ体内にあるマイクロチップのデーターを読み取ることはできません。
3.MRI撮影をしたときに画像に影響が出る場合がある
これは必ず影響があるわけではありませんが
機材によっては画像が乱れることもあるそうです。
ちなみにレントゲンやCTスキャンは問題なく行えるし、マイクロチップが体内にあることによる体への悪影響の心配はありません。
予防接種や食事などにも気を使うように、愛犬の健康への影響はは一番気になるところですが、その辺は安心のようです。
犬の予防接種や食事に関する記事はこちらをチェック♪
→犬の予防接種!毎年必要なの?
→犬の食べ物!禁止なものは?果物編
マイクロチップの埋め込みや登録はどこでできる?
実際マイクロチップを埋め込む時に気になる事をまとめました。
料金は?
マイクロチップを埋め込むのに必要な料金は動物病院によって変わりますが3000円~5000円くらいが多いようです。
そしてデータの登録料が1000円。
麻酔をする場合はプラス麻酔料金です。
どうやって読み込みする?
埋め込んだマイクロチップのデータを読み込みするには専用のマイクロチップリーダーが必要です。
住所変更したときは?
飼い主控えか登録完了通知のはがきのどちらかのコピーに変更箇所を二重線で訂正するか、あいてるスペースに変更事項を記入して日本獣医師会当てに郵送します。
こちらのフォームからも変更申請はできます♪
→公益社団法人 日本獣医師会の登録情報変更申請フォームへ移動する
マイクロチップの義務化には賛否の声
マイクロチップを義務化することには賛否がありますが、反対派の人は
「埋め込むのが痛そうで可哀想」
「健康に悪そう」
「名札などで十分」
などの理由から反対しているようです。
賛成派は
「飼い主の責任がはっきりする。」
「迷子や事故、盗難にあった場合に飼い主の発見、照明になる」
「名札のように紛失することがないから」
という理由がほとんどでした。
どちらの意見もなるほど~という感じですが、個人的には義務化にしてしまえば飼い主の身勝手な事情で捨てられるかわいそうなワンコも減るんじゃないかなぁと思うのですが…
まとめ
犬にマイクロチップの埋め込むことに関しては、それぞれのライフスタイルによっても考え方は変わってくると思うので一概にいい悪いは言えませんが正しい情報を知ることでより良い判断ができると思います。
参考になれば幸いです^^
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