精悍な顔つきと
ネコっぽい性格で、
今世界中で’’柴犬’’が大人気です。
昔は柴犬＝番犬＝外飼いでしたが、
室内飼いにも適した大きさのため
今は室内飼いする人が増えています。
しかし、問題なのは
’’抜け毛の多さ’’です。
柴犬は抜け毛の多い犬種なので、
室内飼いする場合は
抜け毛対策が必要になります。
今回は、柴犬の室内飼いでの
抜け毛対策についてまとめました。
本当に抜け毛が多いのか、
抜け毛の多い時期はいつなのか、
オススメの抜け毛対策など
抜け毛に関する疑問にお答えします！
柴犬の抜け毛ってそんなに多いの？
柴犬の抜け毛って、
ホントにそんなに多いのでしょうか？
答えは「ホントのホント！！」です。
柴犬は硬めのトップコートと
柔らかめのアンダーコートの
２重の被毛を持っています。
（「ダブルコート」といいます）
そのため他の犬種よりも
抜け毛が多いのです。
トップコートは抜けて床に落ちても
掃除しやすいのですが、
柔らかいアンダーコートは
綿毛のようにふわふわと部屋中を移動し、
とても掃除しにくいです・・・。
特に抜け毛が多い時期はいつ？
特に抜け毛が多いのは
どの時期でしょうか？
柴犬には、夏前と冬前の２回
’’換毛期’’と呼ばれる時期があります。
夏には夏毛に、
冬には冬毛に生え変わるため、
いつもより抜け毛が多くなります。
オススメの抜け毛対策は？
柴犬と暮らす以上、
もう抜け毛は仕方ありません。
抜け毛対策をして、
なんとか乗り切っていきましょう。
抜け毛対策の基本は、掃除です。
毎日掃除機やコロコロをかけて、
部屋を清潔に保つようにしましょう。
掃除以外にオススメの抜け毛対策は、
ブラッシングとシャンプーです。
換毛期には毎日のブラッシングを！
まめにブラッシングをすると、
床に落ちる前に
抜け毛を取り除くことができます。
特に換毛期には
毎日ブラッシングをしてあげましょう。
換毛期は犬も皮膚がむずむずするようで、
痒がることが多いので、
ブラッシングで
痒さを紛らわせてあげることができますよ。
とっても気持ちよさそうに
ブラッシングをしてもらっている
かわいい動画をご紹介します。
（所要時間：１分５２秒）
こんな顔されたら、
いくらでもブラッシングしてあげたく
なりますよね～。
犬用のブラシは何種類かありますが、
柴犬にオススメなのは
’’スリッカーブラシ’’です。
まずはスリッカーで
ゴシコシと抜け毛をこそぎ取りましょう。
次は’’コーム’’を使います。
コームはしっぽやお腹など
毛が細く敏感な部分に使います。
毛の流れにそって、
優しく梳いてあげましょう。
最後にやわらかいラバーブラシなどで
優しくマッサージしてあげると
きっと喜びますよ。
※参考記事：
犬のブラッシング！
出てくる白い粉の正体と原因は？
犬の毛玉がフェルト状になっている！
ほぐし方はカットしかない？
適度なシャンプーも効果的！
適度なシャンプーも
有効な抜け毛対策です。
シャンプーをすることで
抜け毛を取り除くことができますし、
皮膚の清潔を保つことができます。
シャンプーの頻度は
１ヶ月に２回程度で十分です。
あまり頻繁にシャンプーすると、
皮膚の油がなくなって
逆にフケや痒みの原因になります。
※参考記事：
犬がドライヤーを嫌がる！
うまくいくやり方を紹介
でも、シャンプーした後の方が
する前よりも抜け毛が増えて
床に濡れた毛がくっついて大変・・・
という方も多いでのはないでしょうか。
これはシャンプーをしたから
抜け毛が増えたわけではなく、
取り除ききれなかった濡れた抜け毛が
家中にひっつきまくるため、
抜け毛が目立ってしまうのだと思います。
わが家の犬は柴系の雑種なのですが、
シャンプー後は
濡れた抜け毛が家中にひっついて、
毎回掃除がとても大変です・・・。
そんな悩める柴系にオススメの
シャンプー後の抜け毛対策動画を
発見しました！
画期的ですよ！
（所要時間：３０秒）
まとめ
いかがでしたか？？
柴犬の室内飼いは抜け毛との闘い
と言っても過言ではありません。
換毛期には、
本当にそれくらい抜けます。
抜け毛が床に落ちている状況は、
犬にも飼い主にもよくありません。
喘息やダニの繁殖の原因になり、
体調不良に繋がりかねません。
掃除と合わせて
ブラッシングやシャンプーで
抜け毛対策をしましょう。
毎日のブラッシングや
まめなシャンプーは大変ですが、
愛犬とのコミュニケーションの時間
にもなります。
上の写真のように
抜け毛を集めて分身を作ったりして、
できるだけ楽しく
対策していきましょう！
