陽気もよくなり愛犬とお出かけする機会も
増えるシーズンですね。
旅行や通院時にはキャリーやカートを使う
方も多いと思いますが、中には狭い空間や
閉じ込め感を嫌がるワンちゃんもいます。
病気や老犬に限らず、ワンちゃんを抱っこ
しなければならない状況って結構たくさん
ありますよね。
たとえ小型犬でも長時間の抱っこは辛いので
抱っこ紐やスリングを活用してるという方
もいるのではないでしょうか。
でも何だか自由に動けないし、
犬に負担がかかってないのかしら?
と心配になる事ありませんか。
そんな疑問や悩みをお持ちの方へ、
安心安全な抱っこ紐の選び方について
詳しく解説してみました。
抱っこ紐は犬の体に負担がかかるって本当?
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実際抱っこ紐は犬に負担がかかって
いるのでしょうか?
やはり素手で抱っこする時とは違い、何か
に覆われている不安感や自由に動けない
ストレスは少なからずあります。
その中でも負担がかかる原因の多くは犬の
体型にサイズが合っていない、体勢を
変える事が出来ないという所にあります。
では犬に抱っこ紐は使わない方が良いの
でしょうか?
犬は抱っこ紐を使ったらダメ?
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犬に抱っこ紐を使う事で飼い主の負担は
多少軽くなります、個体差もありますが
犬にはかなりのストレスがかかっていると
推測されます。
但し、災害や緊急時など抱っこ紐があると
便利だったり安心だったりするので、普段
からキャリーや抱っこ紐などに慣れさせて
おくという事は大切だと言えます。
大型犬・中型犬は抱っこ紐を使ってもいい?
では大型犬や中型犬は抱っこ紐を使っても
大丈夫なのでしょうか?
大型犬や中型犬用の抱っこ紐も販売されて
いる事から使う事は可能です。
飼い主様にも色んなケースがあり、車も
なく、病気や老犬の通院時、災害時など
にもあると安心ですよね。
ただ重さがある分、吠えたり興奮した時に
飼い主が転んで、どちらも怪我を負うと
いう事にもなりかねませんので使用する
時は十分な注意が必要と言えます。
犬の体に負担をかけない抱っこ紐の選び方
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出典:http://www.rakuten.co.jp/
次に犬の体に負担をかけない抱っこ紐の
選び方について調べてみました。
①肩紐が太い物を選ぶ
犬の全体重が肩にのしかかる為、肩紐が
細く狭いとそこに力が集中して負担が
かかるので、太めの物を選ぶ。
②丈夫な生地を選ぶ
コンパクト仕様で生地が薄いものも多く、
使ってるとその都度生地が伸びて負荷が
かかる為、伸びにくい生地を選ぶ。
③抱く位置が腰(へそ)位の物を選ぶ
人と犬の重心の距離が近い程負担が少ないと
されている事から、おへそあたりで抱ける
のが理想的と言えます。
理想的な抱っこ紐の形状とは?スリングはどう?
犬の抱っこ紐は大きく分けて2つあります。
- リュックタイプ
- ショルダー(斜めかけ)タイプ
先程も選び方で触れましたが、どちらも
肩紐が太いのが理想的です。
リュックタイプは抱っことおんぶの両方に
対応している物が多く、体がすっぽり入る
物や手足を出す物があります。
しかし、リュックタイプのデメリットは
不自然な体勢だったり、厚みがある事から
キャリーと同じく閉じ込め感があります。
そこで比較的体に密着して抱っこされた感
がある、スリングの方がワンちゃんも安心
と人気が高いようです。
ワンちゃんの負担という点からもリュック
タイプだと、入れるのに時間がかかり余計
に負担が大きくなります。
その点スリングだと肩に掛け、そのまま
横向きに抱っこした状態ですっぽり入れる
事が出来るので飼い主にも優しいと言えます。
ドッグスリンぐの着け方を紹介している
動画がありましたので参考にして下さいね。
犬を抱っこ紐で電車に乗せてもいいの?
![](https://wanchan.info/wp-content/uploads/2017/04/04-1.jpg)
さて、車もなく電車で移動をいなければ
ならない時など、犬を抱っこ紐で乗せて
もいいのでしょうか?
盲導犬などの特別なケースを除き、小型犬で
あれば乗車可能ですが、日本の法律では残念な
事に「手荷物扱い」となるのが現状なのです。
鉄道会社によって規定が異なりますが、原則
として体がスッポリ隠れた状態での乗車なら
認められているようです。
又、ケージやキャリーのサイズも決めら
れており、料金がかかる場合もあるので
事前にしっかり確認しておくが必要です。
抱っこ紐やスリングでもチャックや蓋で
完全に隠せるタイプの物もありますが、
念の為確認しておいた方が安心です。
長時間の移動の場合、周りへの配慮は勿論、
ワンちゃんへの負担が少ない物を選んで
あげたいですよね。
まとめ
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いかがでしたか?
今回は犬の抱っこ紐について以下の内容で
まとめてみました。
- 抱っこ紐は体に負担がかかる?
- 抱っこ紐を使ってもいい?
- 理想的な抱っこ紐の形状とは?
- 抱っこ紐で電車に乗せてもいいの?
犬の場合止むを得ず抱っこ紐を使わなければ
いけない場合も多いですよね。
特に旅行やお出かけの際に電車を使う
場合などは、周りへの配慮には相当
気を使わなければなりません。
何より興奮して暴れたり、吠えたりする
事が迷惑行為となるので、しっかりと
した対策が必要になってきます。
飼い主にとってもストレスとならぬよう
小さい頃からケージやキャリーに慣らして
おくのが重要だと痛感させられました。
飼い主や愛犬にとって負担の少ない生活
が送れるように、抱っこ紐選びの参考に
していただけると嬉しいです。