飼い方

犬の睡眠時間!ダックスやチワワなど犬種別に平均を紹介

突然ですが、
あなたのわんちゃん
今なにをしていますか?

寝てるよー
という方、多いのではないでしょうか。

ちなみにわが家の犬も、
お気に入りのソファで爆睡なうです( *´艸`)

飼い犬が安心しきって熟睡している姿って、
とっても可愛いですし癒されますよねぇ♡

でも、ときどき心配になりませんか……??

「この子、寝すぎじゃないかしら?」
「こんなに寝てるなんて、
どこか具合が悪いんじゃないかしら?」
「若いうちからこんなに寝てたら、
将来ボケるんじゃないかしら!?」

……などなど、
飼い主の心配は尽きませんよね(>_<)

そこで今回は、
犬種・年齢ごと
の睡眠時間について
調べてみました。

  • 犬種別の睡眠時間の平均
  • 犬の年齢でも睡眠時間は違うの?
  • こんな睡眠時間は大丈夫?対処すべき?

についてお話しします。

人間でも
よく寝る人・あまり寝ない人がいるように、
犬によってよく寝る・寝ないがあります

でも犬種や年齢の平均がわかれば、
なんとなく安心できたり
早急に対処できたりするハズです。

一緒に犬の睡眠の世界を
のぞいてみましょう~!



犬の睡眠時間!犬種別の平均時間を調査

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では早速!
犬の睡眠時間の平均時間の調査結果を
発表いたしましょう(´ω`*)パチパチパチ

な、なんと!10.6時間です。
(全犬種平均、ワシントン大学調べ)

人間は約8時間なので、若干長めですね。

この平均時間、
犬の体の大きさによって
少しずつ違っています。

大きい犬ほど長く、小さい犬ほど短く
なるそうなんです。

体が大きい分たくさん体力を使うので、
その回復に時間がかかるため
睡眠時間が長くなるといわれています。

チワワ

チワワは超小型犬です。

そのため成犬の場合は、
9~10.6時間程度の睡眠時間の子が
多いようです。

ただ、チワワは非常に活発な犬種です。

散歩をたくさんするなどよく動く子なら、
もっと長く12時間程度
寝ることもあります。

ダックス(カニヘンダックス)

ダックスは小型犬です。

そのため、
チワワよりも長い10~11時間程度
寝る子が多いようです。

ただ、ダックスはよく吠える犬種です。

吠えるという行動は
結構体力を使うものなので、
吠え癖のあるダックスなら
もっと長く寝ても不思議ではありません。

トイプードル

トイプードルはダックスと同じ
小型犬です。

しかしトイプードルは
ダックスよりも活発な犬種なので、
ダックスよりもよく寝る子が多いです。

トイプードルのブリーダーさんによると、
なんと12~16時間寝る子も
珍しくないそうです!

ポメラニアン

ポメラニアンは小型犬ですが、
一時もじっとしていられない
といわれるほど活発です。

その分、よく寝ます。
その平均睡眠時間は驚きの12~18時間!!

……ごはんと散歩の時間以外
寝ている計算になりますね(笑)

柴犬

柴犬は小型~中型犬です。

小柄ですが、
もともと番犬やイノシシ狩りで
活躍していた”作業犬”のため、
睡眠時間は短め。

だいたい9~10時間程度
いわれています。

働きものなんですね♪

ただマイペースな犬種なので、
するべき仕事がない場合は
ぐ~ぐ~寝ます( *´艸`)

柴犬の睡眠時間は
飼い方次第ということですね♪



犬の年齢(子犬・成犬・老犬)でも睡眠時間は違うの?

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犬の睡眠時間は、
実は犬種よりも年齢によって違います。

≪年齢ごとの睡眠時間の平均≫

  • 子犬(0~1才)⇒12~18時間
  • 成犬(1~6才)⇒9~12時間
  • 老犬(7才~)⇒12~18時間

子犬と老犬はよく寝るということですね♪

子犬はちょこまかと動き回って体力を使い、
電池が切れたように爆睡します。

老犬は疲労回復に時間がかかるので、
その分ゆっくり寝るのです。



犬の睡眠時間!こんな場合は大丈夫?

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さて、ここまででお分かりのように
犬はすごくよく寝る生き物です。

1日18時間寝ていても、
犬にとっては自然なことなので
心配いりません。

逆に平均以下の睡眠時間でも、
体調や食欲に異常がなければ
それも個性です

しかし、なかには
対処が必要な場合もあります。

飼い犬が20時間寝続ける!これって長い?

思いっきり遊んだ次の日に
20時間以上寝ているのなら、
それはただの遊び疲れです(#^.^#)

しかし毎日20時間寝ているのなら、

  • 強いストレスがかかった
  • 甲状腺機能低下症
  • どこかに痛みを抱えている
  • ナルコレプシー

のおそれがあります。

  • 大きな環境の変化がなかったか
  • 急激な体重の増減はないか
  • 触って痛がる場所はないか

をチェックし、
気になる点があれば
動物病院を受診してください。

ナルコレプシー

ナルコレプシーは、
別名「眠り病」とも呼ばれます。

自分の意思とは関係なく眠ってしまう、
睡眠障害の病気です。

原因などはまだよくわかりませんが、
犬もこの病気になります。

ナルコレプシーの特徴は、
その眠りへの落ち方にあります。

16秒あたりで、
不自然に急に眠りに落ちましたよね??

これがナルコレプシーです。

愛犬がこのような寝入り方をしていたら、
獣医師に相談してみましょう。

飼い犬の睡眠時間が短い!対処するべき?

犬の中にも、あまり寝ない子がいます。

7時間程度寝ていて
体調や食欲に異常がないのなら、
特に心配はいりません。

しかし、
毎夜寝ずにウロウロしていたり
体重の減少が見られたりしたのなら、
対処が必要です。

  • 落ち着ける場所がなく、
    不安で眠れない
  • 認知症
  • 痛みで眠れない

といったおそれがあります。

動物病院に連れていきましょう。

まとめ

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いかがでしたか?

犬はよく寝る生き物で、
睡眠時間の平均は10.6時間です。

犬種や年齢によっても異なり、

  • 小型犬ほど短い
  • 大型犬ほど長い
  • 子犬と老犬は長い
  • 成犬は短い

という具合になります。

この平均時間よりも長く・短く寝ていても
特に心配はいりませんが、

  • 毎日20時間以上寝ている
  • 毎日夜中に寝ない

場合は病気のおそれがあります。

すぐに獣医師に相談しましょう