お休みの日には、愛犬を車に乗せて
人気のドッグカフェやドッグランに
日帰りドライブ!
きっと楽しいでしょうね~♪何よりも、
愛犬の喜んでいる姿は飼い主さんにとって、
最高に嬉しいことだと思います。
でも、中には車酔いするワンちゃんも
いるんですよね。愛犬にドライブを
楽しんでもらいたくても、車酔いでは
一緒に楽しむこともできません。
そこで今回は、犬の車酔いの症状や
対策についてご紹介したいと思います!
犬にも車酔いがあるの!?どんな状態になる?
人間と同じように、犬にも車酔いが
あります。
車酔いになると、車に乗っただけで吐く
場合や震える、吠えるなど車酔いとは
分かりにくい症状もあります。
症状①吐く
犬の車酔いで分かりやすい症状は、
吐くことではないでしょうか。人間も
車酔いがひどくなると、吐きますよね。
中には「車に乗って、ものの5分で吐く」
つわものの犬もいるくらいです。
では、なぜ車酔いで吐いてしまうのか?
そんな疑問が湧きますよね。
それは、揺れる車内から外の景色を
ずっと見ていたりすると、平衡感覚を
司る内耳の三半規管がうまく働かず、
目で見る景色に感覚がついていけない
ために、車酔いを起こして吐くのです。
犬にとって吐くことは、体の負担や
体力の消耗にも繋がるので、症状が
ひどくなる前に飼い主さんが
気付いてあげて、休憩をとって
あげてくださいね。
豆知識車酔いの原因は?
犬の車酔いの原因には、さまざまな
原因があります。
- 急発進、急ブレーキなどの荒い
運転や急カーブなど揺れが多い
道の運転 - 車に対する嫌な記憶
- 緊張や不安感
- 車内の匂い
犬は人間よりも感覚器官が敏感なので、
ドライブの際は愛犬の様子を見ながら、
休憩をこまめに取るようにしましょう!
症状②震える・吠える
車酔いをする犬には、震える・吠えるなどの
症状が現れることがあります。
これは、車に乗ることへの恐怖心から
起きているものです。
もしかすると、過去に「車に乗って
出かけた先で怖い目に遭った」とか、
「嫌いな病院に連れて行かれる」
そんな経験から「車=怖いことが起きる」
と学習してしまったのかもしれません。
車に乗ったときに、愛犬が怖がったり
嫌がるようなことがなかったか、
愛犬の様子を思い返してみましょう。
症状③その他の症状
犬の車酔いの症状には、上記で挙げた
以外にもさまざまな症状があります。
初期症状を見極めて、愛犬の車酔いが
ひどくなる前に休憩を取るように
しましょう。
◆車酔いの初期症状◆
|
車酔い以外のよだれが垂れる病気を
知りたいなら、こちらの記事が
おすすめです!
効果があるおすすめの車酔い対策とは!?
犬の車酔いでどんな症状があるのかは
分かりました。次は、車酔い対策について
見ていきましょう。
車酔い対策として、ケージやクレートを
揺れの少ない後部座席に固定するなどの
方法もありますが、中にはそれでも車酔いを
してしまう犬も少なくありません。
なので、ここではケージやクレート以外の
車酔い対策におすすめのドライブグッズを
ご紹介したいと思います!
犬用ドライブグッズも活用してみて
おすすめのドライブグッズ①ニオイ分解スプレー
密閉空間の車内には様々なニオイが
充満しています。
特に、人工的なニオイの芳香剤や新車の
ニオイ、香水などが車酔いの原因に
なります。
例え人間にとって良いニオイでも、
犬にとっては刺激臭でしかありません。
そこで、おすすめなのは、ニオイを
分解してくれるスプレーです。成分も、
犬の体に優しい天然成分のものがあるので
安心して使えます!
車に愛犬を乗せる前に、スプレーを
しておくと愛犬がニオイで酔うのを
予防できます。
おすすめのドライブグッズ②犬用シートベルト
ペット用品・ペットグッズ通販のペピイさんより引用
車の揺れや振動は、犬が車酔いをする
原因の一つです。
ドライバーの運転技術を上げることも
大切ですが、なるべくなら犬が感じる
揺れや振動を最小限に抑えたいものです。
そこでおすすめしたいグッズは、
犬用のシートベルトです。特に、ケージや
クレートが苦手な犬でも、安全に座席に
座らせておくことができます。
愛犬は、飼い主さんの顔が見えて、
きっと安心してくれるはずです。
おすすめのドライブグッズ③あご乗せ付きカーベッド
ペット用品・ペットグッズ通販のペピイさんより引用
犬用シートベルトと一緒に用意して
おきたいのが、あご乗せ付きカーベッド!
後部座席のシートに固定ベルトを装着でき、
カーベッドの裏面には滑り止めが付いて
います。
滑りやすい座席のシートの上でも、愛犬は
あごを乗せてリラックスして横になることが
できますよ!
カバーも丸洗いできるので、汚れたって
へっちゃらです♪
You Tube で犬の車酔い対策や熱中症
対策について、分かりやすくまとめた
動画を発見しました!ぜひ、ご覧ください。
詳しくは、こちらから確認できます!
車酔いの予防や対策は?
車酔いに効くツボがある!
犬の車酔いに効くツボがあるって
知ってましたか?
車に乗る前に押すツボや愛犬の様子で
「そろそろ酔ってきたかな?」と
軽い車酔いの症状が出てきたときに
押すツボなど3つのツボをご紹介します!
<内関(ないかん)>
松原ペットクリニックさんより引用
前足首より少し上にある腱と腱の間にある
ツボで、押すと車酔いの予防になります。
<耳珠(じじゅ)>
耳の穴のすぐ手前にある軟骨の突起部分に
あるツボです。「愛犬が酔ってきたかも…」
そんなときに、親指とぶ人差し指でつまんで
優しくマッサージしてあげましょう。
<築賓(ちくひん)>
松原ペットクリニックさんより引用
かかとの少し上あたりで下の腱の内側にある
ツボで、内関よりも効果が期待できる
ツボです。
内関を押しても症状が改善しない場合は、
築賓を少し強めにマッサージして
あげましょう。
車酔い予防のためのしつけ
車酔いしない犬にするためには、
子犬の頃から車に慣らすためのしつけが
重要です!
子犬の頃から車に慣れている犬の多くは、
車酔いをしません。でも、もう成犬だからと
諦める必要はありませんよ。
成犬からでも根気よくしつけをすれば、
車酔いを克服することだって夢では
ありません。
車酔い予防のしつけは、いかに愛犬に車が
安全で楽しいところへ連れて行ってくれる
ものだということを教えるかです。
では、具体的にどんな方法でしつけを
するのか見ていきましょう。
<車酔い予防のしつけ>
①エンジンを止めた車に慣れさせ、 |
飼い主さんが注意すること
愛犬の車酔いを改善させるためには、
愛犬の不安要素を取り除いてあげることが
大切です。
愛犬が不安にならないように、飼い主さんも
優しい笑顔で愛犬に安心感を与えてあげて
くださいね。
ただ、中には体質上、車酔いをする犬も
いるので、どんな方法でも車酔いが
改善できない場合は、最終手段として
動物病院で酔い止め薬を処方して
もらいましょう。
<愛犬とドライブする際の注意点>
|
愛犬の車酔いが克服出来たら、
愛犬と一緒におしゃれなカフェや旅行に
行ってみませんか?
まとめ
いかがでしたか?
愛犬の車酔いを改善するためには、
愛犬の不安要素を取り除くこと。
そして、車に対して楽しいイメージを
愛犬に与えることが大切でしたね!
ぜひ、今日から愛犬と一緒に
実践してみてくださいね。
愛犬との楽しいドライブを想像しながら、
根気よく愛犬のしつけに取り組んで
くださいね♪