犬を飼うなら散歩をさせるのは飼い主の義務ともいえますが
そもそもなぜ犬が散歩に行かないといけない理由をご存知ですか?
散歩が大好きで喜んで出かけるワンコが多いなかで
外に出るのを嫌がったり歩きたがらない子もいます。
その場合は散歩に行かなくてもいいのでしょうか?
新米飼い主さんの場合なら
「どの時間帯に、どのくらいの距離で一日何回散歩させるのが理想なの?」
なんていうのも気になりますよね?
今回はなぜ犬の散歩に行かないといけないのか、
その必要性や散歩の回数、時間について徹底解説していきますよ♪
散歩に行かないとどうなるの?
まずは犬の散歩の4つの必要性についておはなししていきますね。
・犬の運動
室内で遊ぶだけでは運動量が足りず、運動不足になり肥満の原因にもなってしまいます。
適度に散歩をさせることで運動不足の解消になります。
・ストレス解消
室内では行動が制限されるので活動的な犬であればストレスが溜まってしまうこともあります。
・飼い主とのスキンシップ
散歩ってただ歩いているだけでも犬と飼い主の関係性が現れるんですよね~。
犬にリードを引っ張られて
「どっちがお散歩してもらってるの?」
なんて方もたまにいますが、そういう場合は家でも犬が飼い主を自分より下に見ている可能性があります。
散歩は飼い主がしっかり犬をリードするためのしつけも兼ねたスキンシップなんですね♪
・社会性の学習
犬が他人やよその犬に慣れていないと来客時に吠えたり
知らない犬が来ると威嚇して吠えたり逆に怖がるようになります。
犬の社会性を学習するのにも散歩は最適なんです。
犬の散歩の理想はこうだ!
次は理想の散歩について考えてみましょう。
飼い主が私のように一日家にいることの多い専業主婦な場合もあれば
ひとり暮らしで日中は家にいないという人もいるでしょうから、
「理想の散歩」に縛られて生活スタイルが崩れてしまっては
自分にとっても愛犬にとってもいいことはありません。
体調不良だったり、天気が悪い日は散歩に行かない日があっても大丈夫!
むしろ、散歩の時間を決めてしまうと犬が
「そろそろ散歩の時間だ」
と催促するようになるので
時間は決めずに行くようにしましょう。
回数も同様に1回だけの日もあれば2~3回行く日があってもいいんです。
ただ真夏の炎天下はコンクリートの暑さでやけどしたり熱射病の危険もあるので
時間をずらすようにしてくださいね。
散歩コースも決めないようにした方がいいです。
距離に関しては小型犬であれば20~30分位で行ける距離。
大型犬であれば30~60分位で行ける距離が理想です。
散歩を嫌がる犬はどうする?
こちらの動画のワンコのように「散歩」
という言葉に反応して興奮してしまう子も少なくないと思いますが
中には散歩を嫌がったり、歩かない子もいるんですよね。
散歩へ行ったときに何か怖い思いをしたり、臆病な性格の子だと
散歩に行くこと自体を嫌がる場合があります。
その場合は犬のストレスのならないように短い時間からはじめて
徐々に時間をのばしていきましょう。
最初は外を眺めるだけでもOKです。
途中で歩かなくなる場合は
飼い主を自分より下に見ている場合があります。
「ここで歩くのをやめれば抱っこしてもらえるだろう」
という甘えの気持ちがあるんですね。
犬と人間の主従関係にも影響することがあるので、ここで抱っこしたり声をかけるのは良くありません。
歩くのをやめた場合はリードをくいっと引っ張り犬に刺激を与えることで歩くようになります。
(強くひっぱりすぎないでくださいね)
まとめ
犬と飼い主のライフスタイルによって理想の散歩は変わってきます。
時間や散歩コースは決めないようにしましょう。
散歩へ行きたがらない場合は短い時間からはじめてだんだん時間をのばしてみましょう。
散歩の途中で歩かなくなった場合は
声をかけたり抱っこしたりせずにしっかり最後まで歩かせましょう。
飼い主との信頼関係を築くことが
愛犬と楽しく生活することにも繋がりますよ♪
参考になれば幸いです^^
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