お出かけ

犬を飛行機に乗せたときのストレスはどれくらい?

最近ではワンちゃんも大切な家族
という意識が高まることで、
愛犬と一緒に泊まれる宿も
増えてきていますよね!

そして、愛犬との旅行を恒例として
楽しみにしているご家族も
たくさんいることでしょう。

楽しい思い出を作るのはもちろんのこと、
ワンちゃんをホテルに預けて
飼い主と離れる寂しさや
ストレスを与える心配もないのが
一緒に旅をするメリットですよね!

しかし、交通手段の中に、
もし飛行機を利用することとなると
ワンちゃんへのストレス
車に乗るのとは訳が違ってきます。

また、移住などが必要になったとき、
やはり大切な家族ですから
ワンちゃんだけを残して行くことは
考えられないでしょう。

そこで、今回はワンちゃんと飛行機に
乗るにあたって、知っておきたい
ワンちゃんへの負担
ストレスについてお話していきますね!



犬にとって飛行機はどれくらいの負担か?

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飛行機にペットを乗せるときに、
特に貨物室への搭乗となると
飼い主のいない暗闇の中、
離着陸時の轟音が響き渡り、
そして訳の分からない振動・・・

それが初めてのフライトとなれば、
ワンちゃんにとっては
生きてる心地がしないほどの
不安やストレスを
感じていることでしょう。

あまりの恐怖に耐えていることで、
飼い主さんと再会したときには、
体調を崩し衰弱していることも
珍しくないと思います。

ワンちゃんにとってのフライトは
命懸けとも言えるくらいの
想いなのかもしれませんね。

こちらの記事では
実際にあった死亡事故を紹介しています。
犬を飛行機に乗せると死ぬってホント?過去の事例を紹介!へ移動する

そこで、フライト中の
ストレスを軽減させるための工夫を
飼い主さんの方で提供してあげて
欲しいと思います!

安心させるために、お気に入りの玩具や
飼い主の匂いのついた厚手のタオル
入れてあげるのも良いでしょう。

基本的に、夏場は熱中症などの
危険性もあるためワンちゃんの搭乗は
お断りをされるようですが、

季節や時間帯に合わせて
保冷剤、または毛布などの準備
必要かもしれません。

搭乗する前に食事や給水は適度に
済ませておくトイレを済ませておく
など、ワンちゃんの体のコンディションを
整えるのも大切なことですよ。



ストレスを軽減するために睡眠薬を使用する!

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ストレス軽減を図るために、
中には睡眠薬を使用するという
方法もあるようですね。

しかし、
その方法にも賛否両論あり、
要は使うべき場合を除いては
あまり使用することを薦めない
というように考えましょう。

例えば、海外赴任などによる引っ越しなど
長時間のフライトを必要としたときや、
ワンちゃんの性格などを考慮したときに、
睡眠薬を使った方がストレスを軽減
できることもあります。

 

機内持ち込みの場合は使用することを
おすすめすることもあります。

睡眠薬を使うことで、頭をボーッとさせる
鎮静作用があるため、
落ち着いていられる時間を
作ってあげられるのです。

しかし、「機内で騒がれないように」
と思って使用しても、
中には全く効かない子もいるようです。

注意点として、貨物室へ預ける場合は
睡眠薬の使用は避けて下さいね。

人が近くにいない状態での使用は
少しリスクがあるでしょう。

また、目覚めたときに知らない場所だと
混乱してしまうことも考えられますよね。

睡眠薬を使用する方法を
頼るのも有りだと思います。

しかし、
愛犬の健康状態年齢などを考慮して、
睡眠薬を使用することに
適しているのかなどを
獣医師と相談し
慎重に判断する必要がありますよ!



乗り継ぎしながら海外にも行ける?国内線と国際線の現状

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基本的には、国内線も国際線でも
ワンちゃんを飛行機乗せることは
可能になります。

しかし、手荷物扱いとしての対応となり、
航空会社、または国際線、国内線によって
乗せる際のルールは異なるようです。

一般的に国内線では、
客室に持ち込むことは
出来ないとされています。

流れとしては、受託手荷物として
手続きを済ませ、その後は貨物室へ
乗せられるのが一般的のようですね。

空調は客室と同じように
保たれているとは言え、
地上にいるときは温度は上がり、
フライト中は温度が下がるらしいのです。

つまり、思っている以上に貨物室内の
温度差は激しいのかもしれませんね。

気圧の変化や温度の変化の感じ方は
客室と同じとは限りません。

また、ワンちゃんにとっては
聞き慣れない騒音振動などは
大きなストレス
感じてしまうことでしょう。

もちろん、航空会社としても
大切な家族の一員という意識のもと
出来る限りの安全と配慮を尽くし、
健康状態の有無や、
搭乗不可の犬種(短頭・短鼻犬種)など
規定に則ったご案内をしています。

主に搭乗不可のケースとして、

~搭乗不可のケース~

✅7歳以上の老犬
 (獣医師による判断が必要なことも
 あるかもしれません)
呼吸器疾患や心臓疾患を
 持っている犬
生後4ヶ月以内の子犬

犬種としては、
フレンチ・ブルドック
パグ、シーズー、
ボクサー、ボストン・テリア、
キングチャールズ・スパニエル、
狆、ペキニーズ
など

 

主に体温調節が苦手な犬種
元々短鼻で呼吸器が弱いとされる犬種
搭乗を断る航空会社がほとんどです。

しかし、例え健康に問題のない
ワンちゃんだとしても、
常に人がいないという環境にいる限り、
もしワンちゃんの身に何か異変が起きても
すぐには気付いてあげられないのが
現状なのです。

そして、ワンちゃんの健康状態に
何か異変が起きたとしても
一切責任を負わないとされています。

事前に同意書でも確認が
あると思いますが、
そのこともよく考えておきましょう。

国際線では、小型犬に限りですが
手荷物として客席への持ち込みが
可能な航空会社もありますので、
利用する際は航空会社に
確認をしておくと良いでしょう。

また、乗り継ぎをして海外へ
渡航することも可能となります。

 



 

しかし、乗り継ぎの間にも原則として
ご飯や水の補給は出来ないため、
事前に済ませておくようにしましょう。

乗り継ぎ地点で様子を見たい場合は
その旨を伝えておけば
対応は可能な場合もあります。

そして乗り継ぐ度に、ペット料金を
追加で支払う必要があるようですね。

このように、
航空会社や渡航ルートによって
ペットの搭乗する環境や流れは
異なります。

なので、航空会社などに
事前によく確認しておくことが
スムーズな旅を送るための
準備とも言えるでしょう。

 

まとめ

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愛犬との飛行機の旅行では、
細心の注意を払う
必要があるということを
理解していただけましたか?

少しずつ、ペットに対するサービスが
変わって来ているとは言え、
それでも荷物扱いというのが
現状なのです。

一気にのし掛かる不安やストレスは
ワンちゃんの健康状態にまで
影響を及ぼす可能性もあります。

飛行機に乗ると決めたら
獣医師にも相談をしたり、
飛行機に乗るまでにあらゆる準備を
万全に整えておくなど、
ワンちゃんにとってもより良い旅と
なるように工夫してあげましょう。

ペットと飛行機に
乗るということは、
準備の時間も倍はかかると思って、
余裕のあるスケジュールで
準備期間を設けましょう。

事前に様々な書類などの準備も
必要なようですし、
獣医師に相談することも大切です。

渡航先で、ワンちゃんと無事に
再会出来ることで
やっと安心することが出来ますね。