家族で旅行に行くとき、
飼い犬はどうしたらよいでのしょうか?
自宅で留守番・・・?
ホテルに預ける・・・?
一緒に連れて行く・・・?
車・電車・飛行機に犬も一緒に乗れるの?
などといろいろ悩みますし、不安ですよね。
そこで、今回は旅行中の飼い犬について
家で留守番させる場合と連れていく場合とを
比較してみました!
必要な準備や注意点などもご紹介します。
旅行中の犬の留守番!どんな準備が必要?
旅行中、犬に家で留守番をさせる場合
次のような準備が必要です。
●たっぷりの水を何か所かに用意する。
●自動給餌機に、
必要な回数分+2回分のフードを入れ、
タイマーをセットする。
●トイレシートをたくさん敷いておく。
●空調を設定しておく。
家中のあちこちに水のみ容器を置いて、
たっぷり水を用意してあげましょう。
1か所だけだと、
水のみ容器をひっくり返すなどして
水が飲めなくなってしまう恐れがあります。
最低3か所くらいに、
水のみ容器を用意してください。
フードは必要な回数+2回分くらいの量を
自動給餌機に用意してあげてください。
少し余分に用意しておけば、
渋滞に巻き込まれたりして
予定より帰宅が遅くなっても安心です。
トイレシーツも何か所かにわけて
たくさん敷いておいてあげましょう。
汚れたシートで何回もトイレをするのは
かわいそうですからね。
空調にも気を遣い、
快適な温度を保ってあげましょう。
特に夏場は熱中症になる危険があるので、
クーラーを使ったり小窓を開けておくなど
工夫してあげましょう。
この3つの準備をしておけば、
基本的に安心して旅行を楽しめます。
しかし次のような場合、
犬を家で留守番させての旅行は
やめたほうがいいです。
- 1泊2日以上の旅行
- 犬に持病があり投薬が必要
- 留守番が苦手か慣れていない犬
これらの場合は、
ペットホテルや友人に預けた方が安心です。
犬を連れての旅行!大変なポイントを移動手段別で紹介
犬を連れての旅行、楽しいですよね!
でも犬連れでの移動は結構大変です・・・。
大変なポイントや疑問点を
移動手段別にご紹介します。
車の場合は車酔いも!車中泊の持ち物は?
車で移動する場合や車中泊する場合は、
車酔い対策が必要です。
普段あまり車に乗らない犬や
動物病院に行くときしか車に乗らない犬は
特に要注意です。
緊張や興奮のあまり派手に車酔いをし、
犬も人も大変になることがあります。
●普段から近所の公園などに車で連れて行き
車に慣らしておく。
●クレートに入れて車に乗せる。
普段から車に慣れさせておくと
長時間の車旅行でも大丈夫です。
また、クレートに入れておくと
車中でも落ち着いて過ごせるため、
車酔い予防になります。
車移動や車中泊の場合は、
次のような持ち物を準備しましょう!
●犬用の水やフードなど
●犬用滑り止めシート
●犬用シートベルト
●ペットシーツやゴミ袋など掃除道具
旅行中は犬も興奮や緊張し、
お腹を壊しやすいです。
いつものフードを用意してあげましょう。
犬の安全のために、
犬用滑り止めシートとシートベルト
も必需品です。
どちらもホームセンターなどで
2000円程度で販売しています。
車酔いでもどしてしまった場合や
車内でトイレをしてしまった場合に備えて、
ペットシーツなどの掃除道具も必要です。
電車はどうやって乗せる?料金はどうなるの?
電車移動の場合、犬はどうやって
電車に乗せればよいのでしょうか?
【用意するもの】
●クレートやペットカートなど
【乗り方】
1.利用する鉄道会社が
「犬同乗OKか」を確認する。
2.当日、駅員さんに声をかけて
犬の乗車料金を支払う。
電車など公共交通機関に犬と乗る際には、
必ずクレートやペットカートに入れて
乗車しましょう。
犬の同乗が可能かどうかは、
鉄道会社によって違っています。
事前に問い合わせて、
各会社のルールに従ってください。
犬の乗車料金として、
手荷物料金を支払わなくてはいけません。
具体的な金額は会社によって違いますが、
だいたい200円~700円程度です。
駅員さんに声をかけて、支払いましょう。
飛行機に犬を乗せる時の注意点は?
飛行機に犬を乗せる時には、
いくつか注意すべき点があります。
●機内に一緒に乗りこめない。
※犬は手荷物扱い
●事前に給餌・水を済ませておく。
※水の持ち込みは基本的に不可
●万が一があっても飼い主の自己責任。
※なんの補償もありません。
日本の航空会社では、
犬を機内に連れて乗ることはできません。
空港カウンターで手荷物として預け、
到着カウンターで受け取ります。
その間、給餌や給水はできません。
もちろん荷物と一緒ではなく、
空調や空気圧管理がきちんとされている
ペット用貨物室に乗せられます。
係員さんが丁寧に扱ってくれますが、
万が一の場合の補償などは一切ありません。
すべて飼い主の自己責任です。
こちらの動画は、初めて飛行機に乗る
犬の様子を映したものです。
結構動揺しているようですが、
到着後も元気そうです!
(所要時間:40秒)
まとめ
いかがでしたか?
旅行中犬をどうするのか、
悩ましいですよね。
日帰り~1泊2日の旅行なら、
家で留守番してもらってもよいでしょう。
水やフードをたっぷり用意して、
愛犬に留守を託して旅行を楽しみましょう。
犬を連れての旅行も楽しいものです。
移動手段によって大変なポイントが違うので、
あなたと犬に最適な移動方法で
旅行を楽しんでくださいね。
私は犬と何度か車で旅行にいきましたが、
最近のSAはドッグランがあったり
犬OKのテラス席があったりで
どこもとても快適でした!
犬も初めての景色や匂いを
楽しんでいたようで、
とてもいい思い出になりました。
あなたもぜひ、
犬との旅行に挑戦してみてください。
きっとステキな家族の思い出になりますよ。