飼い方

犬がボールを持ってこない!遊びながらしつける方法はある?

あなたの犬、
ボールの『持ってこい遊び』できますか?

持ってこい遊びとは、
い主が投げたボールを
犬が走って取りに行き、
飼い主の元まで持って帰ってきてくれる遊び
のことです。

犬を飼ったからには、
この遊びしたいですよね。

でも、犬ならどんな犬でも
ボールを投げたら持ってくると思ったのに、
うちの犬は持ってこない・・・
とショックをうけてはいませんか?

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持ってこい遊びにはしつけに大切な要素も
ぎゅっと詰まっているため、
諦めずにきちんとしつけたいですよね。

 

今回は持ってこい遊びの効果的な教え方
調べました。

おもちゃを離さない犬や、
おもちゃで遊ばない・噛み壊すなどの、
取ってこない以外の問題への対処法も
ご紹介します。

一緒に持ってこい遊びを成功させましょう!



ボールを投げても犬が持ってこない!効果的な教え方とは?

ボールを投げても犬が持ってこない犬には、
どのように教えたらよいのでしょうか?

効果的な教え方はあるのでしょうか?

わが家の犬も成功した
効果的な4ステップをご紹介します。

持ってこい遊びの効果的な教え方

用意するもの:
ボール
とっておきのおやつステップ1:ボールに興味を持たせる
ボールで軽く遊び、
ボール好きになって
もらいましょう。
ステップ2:追いかけさせる
次はボールを少し転がして
追いかけさせましょう。

少しでも追いかけるそぶりを見せたら、
おやつをあげて褒めてあげます。ステップ3:ボールを咥えさせる
スッテプ2を繰り返していると、
犬がボールを咥える瞬間があります。その時に、
「持ってこい!」
と合図を声がけして
呼び戻しをしましょう。

繰り返しているうちに、
ボールを咥えて戻る=「持ってこい!」
と犬が理解してくれます。

ステップ4:距離を伸ばしていく
ステップ3の成功率が上がってきたら、
少しずつ転がす距離を
伸ばしていきましょう。

そのうち、遠くに投げたボールでも
持って帰ってきてくれるようになります。



遊びの延長じゃなくきちんとしたしつけじゃないとダメ?

持ってこい遊びを教えるには、
遊びの延長じゃなく、
きちんとしたしつけをしないと
ダメなのでしょうか?

そんなことはありません。

むしろ、緊張感のあるしつけよりも
遊びながらのしつけのほうが
犬には効果的です。

ボールで遊びながら、いつの間にか
持ってこいができるようになっている
というのが理想です。

そのため、

  • できなくても怒らない
  • 笑顔で飼い主も楽しむ

ことが大切です。

あなたの笑顔ととっておきのおやつで
楽しく持ってこいをしつけてあげましょう。

 

取ってこない以外にも!こんな場合はどうする?

持ってこい遊びには、
ボールを取ってこない以外にも
ぶつかるかもしれない壁があります。

  • 好きなおもちゃを離さない・渡さない
  • おもちゃで遊ばない
  • おもちゃを噛んだりまるごと飲み込む

といった行動をとる犬がいるのです。

こんなときはどうしたいいのでしょうか?

好きなおもちゃを離さない・渡さない

好きなおもちゃを離さなかったり、
渡さなかったりする犬には
どうしたらいいのでしょうか?

おもちゃに執着する犬には、
おもちゃを離す練習をする必要があります。

おもちゃを離す練習のやり方

用意するもの:
とっておきのおやつ
ステップ1:
優しく、おもちゃを離す合図を声がけする。
合図は「オフ」「離せ」「アウト」など
なんでもよいです。
ステップ2:
犬がおもちゃを離したら、
とっておきのおやつをあげて褒める。




これを繰り返すと、おもちゃを離す合図で
おもちゃを離してくれるようになります。

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絶対にやってはいけないのが、
むりやり取り上げることです。

むりやり取り上げると、
よりおもちゃに執着して
次はもっと抵抗されてしまいます。

遊び方がわからない?おもちゃで遊ばない

そもそもおもちゃで遊ばない犬には、
どうしたらよいのでしょうか?
遊び方がわからないのでしょうか?

おもちゃで遊ばない原因としては、

  • 遊び方がわからない
  • おもちゃが好みではない
  • そもそもおもちゃに興味がない

の3つが考えられます。

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遊び方がわからない場合は、
飼い主が遊んでみせてあげましょう。

そのうち遊び方を理解して、
遊びだすと思います。

 

犬にも好みがあり、
単純におもちゃが好みではないから
遊ばない場合もあります。

音のなるおもちゃや匂いの付いたおもちゃも
販売されているので、
今のおもちゃとは違う種類のおもちゃを
探してあげてみてください。

 

中にはそもそも、
おもちゃに興味がない犬もいます。

その子の個性なので、
ある程度は尊重してあげてください。

おもちゃに興味がなくても、
枝や松ぼっくりなど
自然のものには興味をもつ子もいます。
またペットボトルが大好きな犬もいます。

市販の犬用おもちゃにこだわらず、
いろいろな物を犬に見せてあげれば
どれかに興味を持って
遊びだすかもしれません。

 



 

歯型がつくまで噛んだり、まるごと飲み込む

おもちゃを歯型がつくまで噛んだり、
まるごと飲み込む犬には
どうしたらよいのでしょうか?

おもちゃを壊すのは別にいいのですが、
飲み込んでしまうのは体が心配です。

 

犬が噛んでも歯型がつかず、
壊れない堅いゴムを使ったおもちゃ
販売されています。

こうした素材で丸のみできない大きさの
おもちゃを選んであげましょう。

ロープおもちゃも壊れにくく
飲み込みにくいのでオススメです。

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まとめ

いかがでしたか?

『持ってこい遊び』の効果的な教え方は

ステップ1:ボールに興味を持たせる
ステップ2:追いかけさせる
ステップ3:ボールを咥えさせる
ステップ4:距離を伸ばしていく

の4ステップです。

きちんとしたしつけじゃなく、
遊びの延長で教えることが大切です。

とっておきのおやつとたくさんの褒め言葉で
楽しく『持ってこい』を
マスターしてくださいね。

おもちゃを離さない犬や、
おもちゃで遊ばない・噛み壊すなどの、
取ってこない以外の問題にも
それぞれにあった対処をしてあげましょう。

無題

持ってこい遊びが好きな犬もいれば
嫌いな犬もいます。

これだけが遊びやしつけではないですから、
あまり気張らずに、
気長に教えてあげてくださいね。

あなたが楽しむのが
早く上達する一番のコツですよ。

最初は持ってこい遊びが
できなかったわが家の犬も、
ご紹介した4ステップを繰り返し、
ゆっくりですが成功率は上がっています。

一緒に持ってこい遊びをマスターして、
毎日をより楽しくしましょうね!