しつけ

犬の鳴き声がうるさい!効果的な3つの対処法をご紹介!

キャンキャン!というかん高い鳴き声や
わんわん!と野太くうるさい鳴き声・・・

近所迷惑になっているんじゃ?
苦情を言われたらどうしよう・・・

そんな、毎日うるさい
愛犬の無駄吠えに困っているあなたに
犬の鳴き声がうるさいときの

  • 3つの対策
  • 無駄吠えの原因
  • 対策グッズ
  • 通報された場合の対処法

を解説します。

あなたには可愛い愛犬の鳴き声でも
近隣の人からすると騒音でしかありません。

癖がついてしまう前に、子犬の段階で
しつけを終わらせておくのがベストですが
過ぎたことを悔やんでいても意味はありません。

あなたと愛犬のためにもご近所さんのためにも
今、あなたに出来ることを探して
早急に対策をとるようにしましょうね。



犬の鳴き声がうるさい場合の3つの対策法をご紹介!

犬の鳴き声がうるさいと、
迷惑なんじゃないかな?苦情が来るのでは?
と、気が気じゃありませんよね。

愛犬のうるさい鳴き声に悩む飼い主さんへ、
3つの対策をご紹介します。

1.しつけ

あまりにも吠える場合は、
それに対するしつけのトレーニングが必要です。

吠える癖がついてしまっていると、
根気強く訓練していかないといけません。

どうしても直らない、
言うことを聞かなくてどうしようもない場合は
ドッグトレーナーや訓練士に相談しましょう。

2.鳴き癖を根本的に解決

愛犬の鳴き癖が、ただの癖ではなく
何かを訴えているということはありませんか?

人は犬が鳴くのを「無駄吠え」と言いますが
当の犬自身は理由があって吠えていることも。

何か飼い主さんやご家族に言いたいことがあって
一生懸命鳴き声で知らせているのです、

例えば食事や散歩の時間や量、回数、
何か足りていないことがあればその要求に応えて
愛犬の悩み、鳴き癖を解決してあげましょう。

ただし、すべての要求吠えに応えてしまうと
鳴き癖がさらに悪化することもあるので
見極めには注意が必要です。



3.防音対策

上記の対策をとっていても、
すぐに効果があらわれるとは限りません。

しつけやトレーニングを始めても
数ヶ月改善が見られない犬もいるんです。

その場合、周辺の住宅やご近所への配慮として
何かしらの防音対策をしたほうが良いでしょう。

と言っても、防音工事まではできませんよね。

なら、防音効果のある敷物や壁紙類
ケージやサークルを考えてみてはいかがですか?

完全に防音できるわけではありませんが、
確実に音を小さくすることは可能ですよ。

犬が無駄吠えする原因は何?

犬が無駄吠えしてしまう原因ですが、
先ほどもお伝えしたように
犬にしてみれば何かを伝えているのです。

例えば、

  • 何者かの気配や音から縄張りを守っている
  • 家族に危険を知らせている
  • 近所の犬につられて吠える「社会性促進」
  • 投薬の影響
  • 認知症

などの理由・原因があります。

ここでは、犬の無駄吠えでよくある
上記以外の4つの原因について解説します。

特に4つ目の原因である痛みには要注意です。

1.ストレス

犬の無駄吠えの原因で特に多いのは、
ストレスを感じている・溜めこんでいること。

犬も人と同じように
日々の生活でストレスを感じています。

散歩の時間や内容に満足していないことや
食事の量や回数が少ない、
もっと遊びたい、体力が余っている、
留守番が多いなどが主な原因です。

また、生活環境や季節・気温の変化、
病気やケガ、それに対する治療
ストレスになることがあります。



2.わがままなどの要求や不満

構ってもらいたい、遊びたい、何か食べたいなど
わがままや飼い主さんへの要求
犬の無駄吠えの原因になることもあります。

わんわんと吠えて、
飼い主さんの気を引いているのです。

単なるわがままではなく、
こちらに問題があることはありませんか?

散歩時間やごはんについてなど、
一度振り返って考えてみましょう。

3.留守番などの不安

飼い主さんが留守中の犬の無駄吠えには

  1. 暇つぶし、他にすることがないから
  2. 外の音や声に反応している
  3. 飼い主さんがいなくて寂しい

といった原因があります。

特に、3つ目の寂しい気持ちが過剰になると
分離不安症」という病気に発展します。

分離不安症になると無駄吠えや粗相、
物を破壊するなどの困る行動以外にも
体の一部をずっと舐め続けるといった自傷行為
脈拍の上昇、ホルモンの分泌異常、胃腸障害など
健康を脅かすこともあるので注意が必要です。

分離不安症とまではならなくても
留守番中寂しくて吠え続ける、という行為自体
犬へのストレスになることも多いにあります。

4.痛みなどで吠える

犬の無駄吠えの原因で最も気を付けたいのが
ケガや病気の痛みによって吠える時です。

痛いから鳴く、というのは犬のSOSのサイン

犬は、比較的痛みに強いんです。

これは敵から身を守るための本能で
むやみに「痛い」という気持ちを悟らせません。

そんな犬が痛みで吠える・・・
これは、それほどに痛がっている
我慢強い犬が我慢出来ないほど
どこかが痛いという可能性があります。

病気やケガが原因なら、
早急に発見する必要があるので
異変を感じたらすぐ獣医師に相談してください。



犬の鳴き声対策に効果的なグッズはある?

それでは犬の鳴き声対策に
効果があると言われるグッズを見てみましょう。

無駄吠えのしつけや音の対策
ぜひ参考にしてくださいね。

バークストッパー

犬の鳴き声対策グッズ
バークストッパーをご紹介します。

バークストッパーは、超音波や高周波を使用して
無駄吠えをしつける対策グッズです。

犬の鳴き声に反応して、犬の嫌いな
人には聞き取れない周波数の音が鳴り
吠える行為をやめさせる機械です。

バークストッパーの他に、
電流を流したりぶるぶる振動させる首輪があり
しつけに使用する人もいるようです。

ですがどれも微量とはいえ刺激があるものなので
出来れば使用せずに解決したいですね。

使用の際は細心の注意を払い、
犬の様子を観察しながら行いましょう。

防音対策グッズ

犬の鳴き声ができるだけ外へ漏れないように
音の発生源として出来る限りの対策が必要です。

ですが、犬の無駄吠えで自宅を改築なんて
とても出来ないですよね。

そこで犬の鳴き声対策として
お手軽で手頃な防音対策グッズは

  1. 防音カーテン
  2. サークル用の防音カバー
  3. 防音シート

があります。

中でも防音シートが
いちばん効果が高いです。

ですが、これは工事用のものを使用する必要があり
素人が部屋に設置するのは少し難しいです。

ご自身で挑戦して失敗する前に
工務店などで見積もりをお願いしてみましょう。

一方、カーテンやサークルのカバーなら
何だか気軽に採り入れられそうですよね。

効果的で使いやすそうな商品を見つけたので
一度ご覧になってくださいね。

⇒防音ケージカバーの商品ページをチェックする

⇒防音カーテンのショップページをチェックする

効果的なグッズを上手に活用し
犬の鳴き声対策をしてください!

犬の鳴き声を警察に通報されたらどうすればいい?

犬の鳴き声がひどく警察に通報された場合、
肝心なのは落ち着いて対応することです。

警察は民事には不介入ですが、
苦情があれば様子を見に来てくれます。

いきなり警察がやってくると
びっくりしますしパニックになりますよね。

実際に、犬の鳴き声のトラブルでは
どちらも感情的になってしまい
問題が大きくなってしまうことが多いんです。

ですが感情をぶつけあっても良いことないですし
ケンカ腰で対応してしまうなんてもってのほか。

まずは非を認めてきちんと謝罪をして
対策をしっかり考えましょう。

また、鳴き声がうるさいという自覚があれば
通報されてしまう前に挨拶して
対策をしている少しの間、
迷惑をかけることを事前に謝っておきましょう。

同時に、鳴き声や無駄吠えの対策で
できることは試してみましょうね。



まとめ

愛犬の無駄吠えの鳴き声は
うるさいですし、近所迷惑などを考えると
気が滅入ってしまいますよね。

あまりにひどい犬の場合、
飼い主さんが悩んでしまって
中にはノイローゼになる人もいます。

犬の性格によっては
しつけの効果がなかなか出なかったり
はなから言うことを聞かないこともあります。

しつけの際には、なぜ鳴いているのか
その理由を見極めることが重要ですよ。

いつもクーンと鳴いている、
そんな場合は次の記事を参考にしてくださいね。

⇒犬の鳴き声には意味がある!クーンと鳴くときは?

せっかく可愛い愛犬との楽しい生活なので
決して無理はせず、
みんなが幸せになれる方法を考えてください!

それでは最後に、犬の無駄吠えのしつけの
ビフォーアフターの動画をご紹介します。

こんなに変化があるなんて・・・
と、少し感激してしまいました。

あなたの愛犬も、無駄吠えしない
お利口さんになりますように☆